薬学部の「海外の薬剤師に学ぶⅢ」を担当する客員教授として来日した米国・カリフォルニア大学サンフランシスコ校（UCSF）のヤン・キャサリン（愛称キャシー）教授の歓迎会が10月16日、ポートアイランド第１キャンパスで開かれました。

同校の薬学大学院は全米トップレベルとされています。キャシー教授は15日に関西国際空港に到着。夫妻で日本に滞在して、11月15日の出発まで約１カ月間にわたり特別講義を実施します。

「ようこそキャシー教授」と黒板に英語で書かれた会議室で、教員や学生が多数集まりました。刈谷龍昇講師が司会し、拍手でキャシー教授を出迎えた後、岸本修一学部長が歓迎あいさつしました。続いて白川晶一教授が突然、神職の装束で登場し、本学のグッズをプレゼントすると、キャシー教授も満面の笑顔で喜びを表現しました。歓迎の気持ちを込めて白川教授研究室の４年次生５人が竹の楽器で合奏を披露しました。

最後にキャシー教授があいさつし、「本当に楽しみです。滞在中に、すべての教員の皆さんと話し、学生の皆さんからもたくさんのことを学びたいです。私がアメリカでやっていることをお話し、学生の皆さんがこれからやりたいことを手助けしたいです。私という人間の扉はずっと開いています。皆さんには、いつかサンフランシスコの私の大学に来て私たちがやっていること（研究や実習）を見てもらいたいです」と、述べました。