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神戸学院大学

薬学部

ナレッジキャピタルで薬学部福島昭二教授がワークショップを行いました

2023/08/09

くすりの仕組みを解説する福島教授
くすりの仕組みを解説する福島教授
会場の様子
会場の様子
軟膏作りに挑む参加者
軟膏作りに挑む参加者
作った軟膏を片手に集合写真
作った軟膏を片手に集合写真

8月8日に薬学部の福島昭二教授と上町亜希子講師が、グランフロント大阪北館のナレッジキャピタルThe Lab.でKOBEこども大学「くすりの秘密を学ぼう」を開講しました。

はじめに、薬にはそれぞれ施された特徴や構造があることを解説し、対象とする症状に正しく作用するように、正しく服用することの大切さを参加者に伝えました。解説の中では実際に使われている薬を使って、体内でどのように変化をしているのかを見るために人工胃液の中でカプセル薬を溶かしたり、飲み合わせによって成分が変化する様子を参加者自身も実験したりしながら学びました。

最後にはサポートの薬学部の学生たちと一緒に、実際に薬剤師が使う乳鉢・乳棒、軟膏板を用いて「すべすべ軟膏」を調合し、軟膏壺に納め、仕上げに専用機械に入れて調剤体験を行いました。軟膏の表面がきれいに仕上がりピカピカになった様子を見て、参加した子どもたちと保護者の方が目を合わせ完成を喜ぶ姿も見られました。

参加者からは「小学校対象ではあるが、中学生の兄弟にも聞かせる価値のある講義内容と感じた」「あっという間に時間が過ぎる、とても楽しくてためになる講座でした。子供の夢も広がったと思います」といった感想をいただきました。