薬学部の中川公恵教授が７月１日・２日、株式会社サエラ（サエラ薬局）と連携し、「健康」をテーマにご自身の身体の状態を知るとともに、健康寿命をいかに長く過ごせるかを目的とした「健康フェア」をグランフロント大阪ナレッジキャピタルで開催し、昨年を大幅に超える453人が来場しました。

当日は、全国各地で活躍中のサエラ薬局の管理栄養士、中川教授、研究室の学生と大学院生がアシスタントを務めました。

今年は「５ｍ歩行時間測定」「握力測定」「立ち上がりテスト」「骨強度測定」「体組成計」「ヘモグロビン測定」「AGEs測定」「血管年齢測定」「血流スコープ」の健康チェック、そして各階に管理栄養士による相談コーナーを設けました。

相談コーナーでは、サエラ薬局の管理栄養士が測定結果を元に普段の生活習慣や食生活など、来場者の相談に乗ったりアドバイスを行ったりしました。

来場者からは「毎年参加していて、昨年と比べるために今回も参加しました」「今日の結果が悪かったので健康に気を付けたいと思った」といった感想が聞かれました。

参加した学生は「将来、薬剤師になったときに今日みたいに相談やアドバイスを的確に出来るようにもっと勉強しないといけないと思った」「このイベントで多くの人に健康を意識してもらえるきっかけになったと思う。自分も健康に気を付けようと思った」とコメントがありました。

同ナレッジキャピタル3階の常設展示では、8月8日まで、「血流スコープ」「血管年齢測定」「AGEs測定」の3つの機器を設置していますので、ぜひともこの機会にご利用ください。また、毎週土曜日の12時から17時、中川研究室の学生が参加者のサポートを行いますので、ぜひともお越しください。

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