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神戸学院大学

薬学部

薬学部・尾上教授の「レビー小体病モデルマーモセットの病態回路の解明と治療法の開発」課題がAMEDの脳神経科学統合プログラム公募で採択されました

2024/07/22

薬学部神経精神薬理研究室の尾上浩隆教授の「レビー小体病モデルマーモセットの病態回路の解明と治療法の開発」課題が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和6年度脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題)」公募で採択されました。

この提案では、非ヒト霊長類であるマーモセットを用いて、パーキンソン病(PD)やレビー小体型認知症(DLB)の原因物質であるαシヌクレイン凝集体を嗅球または消化管に接種し、神経回路研究、病理学的手法、脳機能イメージング、神経回路操作を組み合わせて、レビー小体病の発症メカニズムを包括的に解析します。この研究は、将来的には新たな治療薬や治療法の開発に向けた重要な一歩となることが期待されています。

日本医療研究開発機構(AMED)の令和6年度「脳神経科学統合プログラム(個別重点研究課題)」採択課題についてはこちら