薬学部
兵庫県立舞子高等学校の生徒と薬学部が高大連携事業を実施しました
2024/12/18
本学と教育提携協定を締結している兵庫県立舞子高等学校の普通科(先進理工類型)2年生8人が12月12日、ポートアイランド第1キャンパスで薬学部の福島昭二教授による講義・実習を体験しました。
今回の取り組みは、理工系分野の人材育成を目的に、同校に設置された学校設定科目「アドバンストスタディズ」の授業の一環として実施されたものです。
C号館の製剤実習室を使用し、薬の正しい使い方や軟膏の効果などを講義と実験を交えて学びました。生徒たちは、カプセルに入っている顆粒薬の溶け方を観察したり、マグミット錠を水に入れて壊れるまでの時間を計り薬が体内でどのように溶けて症状に効いていくのかを実験したりしたほか、実際に軟膏の調剤を行うなど、興味津々な様子で実習に取り組みました。
3時間にわたる授業でしたが、最後まで教員の説明に熱心に耳を傾けていました。