栄養学部の学生が六甲バター株式会社と連携して考案した「マラソンレシピ」のお披露目会を開きました
2023/09/22
「QBBチーズ」ブランドで知られる「六甲バター株式会社」(本社・神戸市中央区)と連携して栄養学部3年次生が神戸マラソンを走るランナーの栄養補給や疲労回復などに役立つレシピを今年も考えました。マスコミ関係者らを招いて9月14日に有瀬キャンパスで開催した、チーズを使った「マラソンレシピ」のお披露目会も盛況でした。本学の学生も多数参加する「神戸マラソン2023」は11月19日、ポートアイランドを発着点に開催されます。
同社との連携事業も9年目となり、中村恵学長が「神戸マラソンスポンサーになられた六甲バターさんが参加者にチーズを配っておられたのを知った栄養学部の教員がランナーのための料理レシピを提供したのがこのコラボ事業のきっかけになったと聞きます。チーズの栄養分はけがの防止、疲労回復の効用もあると聞きます。学生にとっては良いアクティブ・ラーニングの機会を提供していただきました」と、開会あいさつで述べました。
続いて同社の塚本浩康社長もあいさつし、「私は神戸学院大学経済学部卒業生でもあります。食べるということに(専門知識を生かして)挑戦し続けてくれている後輩の学生たちを今後も応援したいです」とあいさつし、「優秀レシピ」表彰状と副賞を考案した学生に授与しました。
この後、南久則学部長がレシピの選考経緯を説明し、「応用栄養学管理栄養専攻の3年次生約90人を対象に、メイン料理を必ず1レシピと、おにぎり、サンドイッチ、デザートの3ジャンルから1レシピを選択し、計170のレシピが集まりました。1次選考で38のレシピに絞り、最終的に8点を採用しました。選考にあたっては、栄養があり、運動に最適で、みんなで集まって楽しむという要素も考慮しました。食べごたえがあり、腹もちが良く、見た目の美しさも重視しました」と述べました。この後、学生らが個別のレシピを紹介しました。
試食会終了後に神戸マラソン事務局の河辺健一事務局長らからのあいさつがありました。
採用されたレシピと考案した学生は次の通りです。
▽「チーズと枝豆のオムにぎり」(光武愛莉さん)▽カリッとチーズの肉みそおにぎり(品田琴子さん)▽チーちくドッグ(中野涼花さん)▽「5種のくるくるチーズデザート」(小田瑞稀さん)▽「餃子の皮で!チーズ入りキッシュ」(森七海さん)▽チーズとほうれん草のスープパイ」(徳田瑞央さん)▽「チーズinチキン マーマレードソースがけ」(平松花凛さん)▽「サラダチーズうどん」(川野風歌さん)。
サンテレビニュース(9月17日)の動画が公開されています。こちら
毎日新聞の22日朝刊兵庫面に記事が掲載されました。「神戸マラソン参加者にレシピ考案 神戸学院大生ら ランナーを食事で応援」電子版の記事はこちら