栄養学部が神戸マラソンを走るランナーのためにQ・B・Bチーズを使ったコラボ企画10周年記念レシピお披露目会を開催しました
2024/10/01
栄養学部3年次生が六甲バター株式会社と連携して神戸マラソンを走るランナーのエネルギー源となる同社のQ・B・Bチーズを使った料理レシピを考案する企画が今年で10周年を迎えました。今年も9月13日に有瀬キャンパスで「マラソンレシピ2024」としてお披露目会を開催しました。
まず中村恵学長が開会あいさつし、「地域と繫がる大学を目指す本学としてとても大事にさせていただいている神戸マラソンを応援する取り組みです。人は生きるために食べるということの意味を改めて考えてみたいです」と述べました。
続いて本学の卒業生でもある六甲バターの塚本浩康代表取締役社長兼CEOがあいさつし、これまでの経緯を紹介してもらいました。表彰式では塚本社長から最終審査で選ばれた8人への表彰状と副賞が授与されました。
学生の指導にあたった南久則学部長は「3年次生から153レシピの応募があり、51レシピが1次審査に残りました。ランナーの栄養に適しているか、地元の食材がうまく活用できているかを重視して審査し、最終的には8レシピを選びました」と今年の審査経過を語りました。
試食会では多彩なチーズ料理は大好評、レシピ通りに作った料理の前で、学生たちは考案した理由を説明し、来賓の皆さんに感想を聞かせてもらいました。
神戸マラソン事務局からは河辺健一事務局長から今年は11月17日に開催される「神戸マラソン2024」を盛り上げる企画の実施に感謝の言葉がありました。
■10年の歴史伝える特別企画も多数実施
このコラボ企画は今年で10周年となるのを記念して、今回は第1回神戸マラソン女子優勝者の上谷聡子共通教育センター准教授が講師を務める「神戸マラソンレディスランニングクリニックin神戸学院大学」を受講する女性ランナーの皆さんをお招きしました。また、10年の歴史を感じてもらうために、卒業生も招待しての座談会が開催されました。その様子は後日、本学ホームページにて紹介する予定です。
完成した「マラソンレシピ」はこちらの六甲バター株式会社のサイトから見ることができます。
サンテレビニュース「栄養たっぷり『マラソンレシピ』神戸学院大学の学生が考案」のYouTube動画はこちら
神戸新聞の9月28日(土)朝刊兵庫総合面でも「ランナー応援‼マラソンレシピ」神院大生×六甲バターの見出しで記事が載りました。神戸新聞NEXTの記事(会員限定)はこちら