神戸学院大学

法学部

法学部の佐々木ゼミ主催の学生企画新春市民シンポジウムを多くの学生・市民の方の参加を得て開催しました

2025/01/22

「新春学生企画市民シンポジウム」の会場
「新春学生企画市民シンポジウム」の会場
発表を行う学生
発表を行う学生
学生の訴えを聴く受講者
学生の訴えを聴く受講者
吉田朋弘弁護士による基調講演
吉田朋弘弁護士による基調講演

法学部の佐々木光明教授(刑事法)のゼミ生が自ら企画した2025年「新春学生企画市民シンポジウム」を1月15日にポートアイランド第1キャンパスで開催しました。

このシンポジウムはゼミ生が1年間取り組んできた社会的課題について、「どのようにすれば社会に受け止めてもらえるか」その伝え方も含め、社会で見過ごされがちな問題の焦点探り、さまざまな観点から調査、検討し、社会に向けてその課題と解決に向けた方向性を公表するものです。

テーマは「苦しみ、戸惑う子ども・若者の実情が社会に問うもの『いま、何が求められるのか!?』」。ヤングケアラー問題、非行防止・生活再編を含めた子どもの支援施設の意義、自転車に関わる日常と法の考察、といった3つのグループに分かれ、それぞれがドキュメントニュース風の動画等で訴えました。

基調講演では吉田朋弘弁護士が、それぞれの課題に的確なコメントをするとともに、具体的な事例を交えて少年司法の紹介をしました。

当日は学生だけでなく市民の方も多数参加し、活発な質疑も行われました。