神戸学院大学

グローバル・コミュニケーション学部

GC学部の深田將揮准教授がセメスター留学先のカナダ・ヨーク大学を公式訪問しました

2024/06/24

YUELIに留学中のGC学部生と記念撮影する深田准教授(左端)
YUELIに留学中のGC学部生と記念撮影する深田准教授(左端)
GC学部生が学んでいるYUELIの外観
GC学部生が学んでいるYUELIの外観
アカデミック英語クラスの授業の様子
アカデミック英語クラスの授業の様子
YUELI責任者のステファン・アレンさん(右)、英語プログラム責任者のナタリア・ボルコフスカさん(左)と会食する深田准教授
YUELI責任者のステファン・アレンさん(右)、英語プログラム責任者のナタリア・ボルコフスカさん(左)と会食する深田准教授
カナダ・ホームステイ・ネットワークのスタッフの皆さん(左端が深田准教授)
カナダ・ホームステイ・ネットワークのスタッフの皆さん(左端が深田准教授)

グローバル・コミュニケーション(GC)学部英語コースの深田將揮准教授が6月17、18両日、学生のセメスター留学(3年次生前期の全員留学)先の一つであるカナダ・ヨーク大学を公式訪問しました。

今年度は11人の学生が4月7日に日本を出国し、同大学で語学の研修を受けて7月28日に帰国します。

大学が所在するヨーク地区は、カナダのオンタリオ州南部にある首都トロント市の中心部にあります。同市内からTTC(トロント交通局)のバスや地下鉄でアクセスでき、ピアソン国際空港からも車で約30分の距離にあるため、非常にアクセスに優れています。

ヨーク大学は、1959年に創立、5万5000人以上の学生数と11学部3カ所のキャンパスを持つ、オンタリオ州屈指の大学です。カナダの総合大学ランキング2024年(2024 Maclean's University Rankings: Comprehensive Schools= 多くの研究活動と、幅広い学部、大学院、専門プログラムを持っているカテゴリー分野のランキング)では、トップ4にランクインしています。広大な敷地には、各学部や大学院などの学舎に加えて、図書館、カフェテリア、ジム、ショッピングモールなどがあり、大学が一つの街のようになっています。

今回、深田准教授は、GC学部生が学んでいるヨーク大学付属の英語教育機関(York University English Language Institute、略称YUELI)の視察、授業参観と関係者との意見交換を行いました。

YUELIは、1985年に設立され、40年近くの歴史を持つ、カナダでも有数の規模と実績を誇る語学学校です。初級から上級まで幅広いレベルの英語コースを設けており、個々のニーズに合わせた学習プランを組むことができます。コース内容は、一般英語、ビジネス英語、アカデミック英語など、多岐にわたります。GC学部生は、アカデミック英語クラスに入り、世界中の学生たちと一緒に学んでいます。授業は、語彙や文法などを学びながら、最終的には何らかのタスク(課題)をこなすような形式となっており、ディスカッションやプレゼンテーションなども多く取り入れられています。

また、YUELIの建物は、多様性に対応した様々な工夫がなされています。ジェンダーフリートイレや礼拝室、高さが変えられる可変式の机など学習を最善な状態でできる施設・設備となっています。

深田准教授は、YUELIの責任者であるステファン・アレン(Stephen Allen)さん、英語プログラムの責任者であるナタリア・ボルコフスカ(Nataliya Borkovska)さんと現状の学生の学習状況や来年度以降の受け入れなどについて意見交換を行いました。また、ホームステイ業務を請け負っているカナダ・ホームステイ・ネットワーク(Canada Homestay Network 、略称CHN)のレイモンド・ツーイ(Raymond Tsui)さん、ステファニー・リー(Stephanie Lee)さん、ジュンコ・ペイン(Junko Payne)さんともお会いし、学生対応についてのご報告と今後の受け入れ態勢等について意見交換をしました。

深田准教授は「充実した施設と設備、そして教育熱心なYUELIのスタッフに囲まれ学習しているGC学部生が非常にうらやましく思いました。残りの数週間、充実した日々を送ってもらいたいと思います」と話しています。