「多文化交流フェスティバル」に グローバル・コミュニケーション学部の森下ゼミと写真部の学生が参加しました
2024/11/19
「第17回多文化交流フェスティバル」(多文化まちづくりの会主催)が10月27日、神戸市中央区の東遊園地で開催され、グローバル・コミュニケーション学部・森下美和教授のゼミ生8人と、運営ボランティアとして写真部の学生3人が参加しました。
このイベントは2007年から始まり、今年で第17回目を迎えました。多文化まちづくりの会は、神戸市中央区の外国人コミュニティが主体となり、多くの外国人が居住する中央区の特色を生かした「多文化共生のまちづくり」を目的としたさまざまな活動を行っています。
会場では7団体が飲食ブース、13団体がグッズ販売・体験ブースを出展し、メインステージでは15団体が各国の歌や伝統舞踊を披露しました。
グローバル・コミュニケーション学部の森下ゼミからは、淡路市の魅力を発信することを目的とし、カレンデュラを使用したハンドクリーム手作り体験ブースと、エッセンシャルオイルを使用したオリジナル香水の販売・手作り体験ブースを出展しました。
ハンドクリーム手作り体験ブース
ハンドクリームの手作り体験を担当した学生は、事前に淡路市の廣田農園を訪れ、カレンデュラの仕入れや作り方の習得を行いました。ブースを訪れた体験者は、カレンデュラを煮詰めて専用のカップに詰めたり、完成したハンドクリームを手になじませたりしながら工程を楽しんでいました。
当日体験ブースを担当した伊瀬百香さん(4年次生)は「クリームの試作や、淡路市でのフィールドワークは大変だったが、ゼミ生と協力してとても楽しく進めることができた。集客は難しかったが、お客さまとお話ししながら制作することができ、頑張ってよかったと思える1日だった」と感想を述べました。
香水の手作り体験ブース
材料は、淡路島産のハーブから取れたエッセンシャルオイルを販売しているSuu(すぅ)などから仕入れました。ブースを訪れた体験者は複数あるエッセンシャルオイルから好みの香りを選び、オリジナルの香水作りを楽しみました。
当日体験ブースを担当した的場かのさん(4年次生)は「販売することの難しさとやりがいを経験できて良かった。実際に体験していただいたお客様には、淡路島の魅力を伝えることができて良かった」とコメントしました。
なお、一部の商品につきましては、ポートアイランド第1キャンパスにあるブックカフェハオンで紹介・販売しておりますので、ぜひお立ち寄りください。
運営ボランティア
運営ボランティアに参加した写真部の学生3人は会場内を巡回し、ステージパフォーマンスやブースの様子などの記録写真を撮影しました。ステージパフォーマンスの撮影では、ダンスや太鼓の演奏などの迫力を伝えるため、真剣な表情でファインダーを覗く様子や、飲食ブース、販売・体験ブースに参加する出展者や来場者の楽しそうな表情に何度もシャッターを切る様子が伺えました。