神戸学院大学

グローバル・コミュニケーション学部

GC学部の表谷准教授、中嶋准教授、仁科教授がマレーシアの国際学会で研究発表を行いました

2024/09/06

発表に臨む(左から)中嶋准教授、表谷准教授、仁科教授
発表に臨む(左から)中嶋准教授、表谷准教授、仁科教授
発表する仁科教授
発表する仁科教授
発表する表谷准教授
発表する表谷准教授
発表する中嶋准教授
発表する中嶋准教授
会場で記念撮影する3人
会場で記念撮影する3人

マレーシア・クアラルンプールで8月11日~16日に開催された国際学会「AILA2024」でグローバル・コミュニケーション(GC)学部の表谷純子准教授、中嶋アンディ史人准教授、仁科恭徳教授が 「Development of English Grammar Materials for Japanese University Students in the Artificial Intelligence Era(AI 時代における日本人大学生のための英文法教材開発)」についての実践研究発表を行いました。

3人はGC学部英語コースの履修必修科目である「英語読解I&II」クラスで使用するオリジナルテキストを開発しました。「AI時代に求められる教材とは何か」という視点から、グローバルなコミュニケーターになるために必要な文法知識や異文化理解の促進、類義語のニュアンスの区別などをGC学部の学生に身近な「留学」や「ホスピタリティビジネス」の場面設定を用いて学べる教材となっています。

同学会では、教材開発の背景、具体的な教材内容、パイロット版を使用した学生(93%の学生が文化的背景による考え方や感じ方の違いを学ぶことができ、89%の学生が表現のニュアンスの違いを学ぶことができたと回答)のフィードバックと今後の展望について発表を行い、世界各国の参加者と「AI時代の英語教材開発」に関して意見を交わしました。

AILAはAssociation Internationale de Linguistique Appliquée(国際応用言語学会)の頭文字を取りました。同学会についての詳細はこちら