グローバル・コミュニケーション学部
ナレッジキャピタルでGC学部の森下ゼミがワークショップを行いました
2025/01/16


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
グローバル・コミュニケーション学部の森下美和教授とゼミ生6人が、1月11日に、KOBEこども大学「アボリジニアート アボリジニについて楽しく学ぼう!」をグランフロント大阪北館のナレッジキャピタルThe Lab.で開催しました。ワークショップは2回に分けて開催され、合計10組27人の小学生と保護者が参加しました。
前半は、学生たちが長期留学先のオーストラリアの魅力や、主な滞在先となったメルボルンの町の特徴について紹介しました。また学生6人がそれぞれのホームステイ先についても説明し、ほとんどの学生が中国やベトナムといったオーストラリア国籍でない方がホストファミリーとなっており、メルボルンが多国籍な地区であることを伝えました。続いて、オーストラリア大陸の先住民であるアボリジニについてクイズを出題し、身体的な特徴や、文字を持たない民族であること、アボリジニが使う絵柄等について楽しく学びました。
後半は、参加者らが好きなサイズのエコバッグを選び、アボリジニアートを描くことに挑戦しました。参加した子どもたちは、アボリジニアートの特徴であるドットペイント(点描画)に慣れない中、見本のエコバッグを参考にしたり、森下教授やゼミ生らからアドバイスを受けて、それぞれが特徴的なオリジナルのエコバッグを完成させました。
イベントに参加した保護者からは「クイズや絵を描くのが楽しそうで、参加してよかったです」「海外の文化に触れることができてよかった。日本の文化が学べるイベントも期待しています」などの感想がありました。