神戸学院大学

グローバル・コミュニケーション学部

ナレッジキャピタルでグローバル・コミュニケーション学部の中西のりこ教授がワークショップを行いました

2024/09/20

音源を用いて講義を行う中西教授
音源を用いて講義を行う中西教授
音に関する講義を行う峯松教授
音に関する講義を行う峯松教授
カラオケシャドーイングに取り組む参加者ら
カラオケシャドーイングに取り組む参加者ら
集合写真(1回目)
集合写真(1回目)
集合写真(2回目)
集合写真(2回目)

グローバル・コミュニケーション学部の中西のりこ教授が、東京大学大学院工学系研究科の峯松信明教授をゲスト講師に迎え、9月15日に中高生を対象にした「カラオケシャドーイング×サイエンスで英語力アップ〜神戸学院大学&東京大学コラボレーション講座〜」を開講しました。

講座では峯松教授が、舌の動きやどのような要因によって音声が変化するのかなど人間の声が発声される仕組みを解説した後、中西教授が日本語と英語によって、文章の中で音の強弱のつけ方が違うことや、母音や子音の繋がり方によって聞こえなくなる音があることを実際の音源を用いて解説を行いました。

レクチャー後には音声を可視化できるシステムによって、参加者は自分の英語発音のイントネーションや強弱を確認しながら、自然な英語の発音を身につけるトレーニングを行いました。(カラオケシャドーイング

参加者の方からは「英語のことだけでなく、音に関する知識が深まりとても良い体験になりました」「カラオケシャドーイングは初めて取り組んだが、とても楽しかった。家でも練習したいと思います」といった感想が聞かれ、イベント後に個別に先生らに相談する様子が見られる等、終始活気のあるイベントとなりました。



※カラオケシャドーイング:英語の韻律トレーニングのために導入したシステムを使用し、聞こえる音声を影(シャドー)のように追いかけながら、発音する英語・英会話のトレーニング方法。リスニング、スピーキング能力の向上などに効果があります。