神戸学院大学

グローバル・コミュニケーション学部

GC学部日本語コースが日本語学校の留学生112人を招き、日本語のミニ講義を実施しました

2024/09/10

日本語コース在籍の先輩留学生の案内でキャンパスを回る神戸新長田日本語学院の留学生ら
日本語コース在籍の先輩留学生の案内でキャンパスを回る神戸新長田日本語学院の留学生ら
香月准教授のミニ講義
香月准教授のミニ講義
プレゼントのバッグを配る本学の先輩留学生
プレゼントのバッグを配る本学の先輩留学生
食堂の食券を買うために並ぶ神戸新長田日本語学院の留学生ら
食堂の食券を買うために並ぶ神戸新長田日本語学院の留学生ら
記念撮影する神戸新長田日本語学院の留学生と引率教員の皆さん
記念撮影する神戸新長田日本語学院の留学生と引率教員の皆さん

グローバル・コミュニケーション学部日本語コースは9月8日、神戸市長田区腕塚町の日本語学校「神戸新長田日本語学院」の留学生112人をポートアイランドキャンパスに招きました。日本語コース在籍の先輩留学生10人と交流し、日本語のミニ講義を受講してもらい、キャンパスツアーで学内を案内しました。同学院の留学生には進学先の参考にしてもらおうと、オープンキャンパスに合わせて企画しました。

本学の先輩留学生からはブルーのバッグに入ったプレゼントが配られました。災害備蓄用ミネラルウオーターも配り、日本語コース主任の栗原由加教授が「ラベルに神戸学院大学と書いてあります。暑いので、ぜひ飲んでください」と呼びかけました。

ミニ講義は香月裕介准教授が担当し、日本語コースの入学試験でも課される「面接」をテーマに行いました。香月准教授は、まず漢字の読み方を尋ねた後、面接は「コミュニケーション」だとして、面接官は「相手のことが知りたい」のだと伝えました。いいコミュニケーションに必要なものとして①笑顔②大きい声③ゆっくり、はっきり話す――ことが必要だとポイントを三つ挙げました。特に笑顔を作るには口の両端、「口角」を上に上げることが必要だとして、漢字の読み方「こうかく」と意味を伝えました。

この後、グループごとに交流し、日本語で自己紹介して打ち解けました。さらに10グループに分かれて先輩留学生の先導でキャンパスツアーも実施し、美しいキャンパスを見てもらいました。