GC学部の1、2年次生が米国UCLAとのオンライン交流会に参加しました
2024/05/28
グローバル・コミュニケーション(GC)学部英語コースが米国のUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)と続けているオンライン交流会が5月17、23、24各日に実施されました。このプロジェクトは、UCLAで日本語を学んでいる大学生たちが日本の習慣や文化についてのレポートを書くために春と秋に実施しています。英語コースの中西のりこ教授が担当する「英語会話」を受講する1、2年次生が参加しました。
「英語会話」の受講生は事前にUCLA側から提示された「高齢化問題、政治に対する意識、学歴社会、言語習得、食生活、結婚」などについての質問に回答し、当日は、英語と日本語の両方を使ってディスカッションを行いました。
「英語会話受講生」からは以下の感想が寄せられています。
2年次生の浦中真結さん
今回は去年参加した時よりたくさん話すことができました。UCLAの皆さんから話を振ってもらうだけでなく自分からも質問することができとても楽しかったです。また、去年はUCLAの皆さんの英語がうまく聞き取れなかったのですが今回は話についていくことができ、わからなかったところは聞き返すことができました。次回も楽しみです。
2年次生の市野月渚さん
論文を書く為の質問と聞き、最初は緊張しました。いざ始まると互いの国について知ることや、諸問題に対する意見交換が楽しく、気がつくと制限時間終了まで会話していました。日米の教育制度についての話題では、互いの国の教育制度について抱いているイメージを伝え合い、相手の話に対する感想を述べ合いました。米国から見た日本の教育制度のイメージを知ることができて面白かったです。UCLAの皆さんは日本語専攻ではないのに日本語がとても上手でした。次回は、自分が英語で会話をリードできるぐらい上達したいと思います。
2年次生の田中葉菜さん
この交流会への参加は2回目でした。UCLAの皆さんは日本についてとても興味を持たれていました。日本について、まだまだ知らないことばかりで、正直、リサーチをする中で知ったこともあります。これらの経験から、日本に興味を持たれている方々は世界に多くいらしていること、そして異文化を知ると同時に、自分の国について把握するも大事なのだと、改めて学ばせて頂きました。次回までに、日本の文化や情勢について今以上に知識を得た上で、かつ相手の国の文化も尊重する言葉掛けができるようになりたいと思います。