経済学部の林ゼミが「学生・西区連携まちづくり活動補助金」事業で、ウェルアベニューマルシェに出店しました
2024/11/11
「学生・西区連携まちづくり活動補助金」事業に採択された経済学部・林隆一教授のゼミ生、喜田彩香さん、秋枝莉実さん、野間美優さんが10月20日に西神中央パークアベニューにてウェルアベニューマルシェに出店しました。
2007年5月神戸市西区と締結した連携協力協定の一環としてスタートした同事業は、KOBE2025ビジョンに掲げる「大学などの連携促進」に資する活動、具体的には地域課題の解決や地域の魅力向上を目的とした活動を支援するものであり、毎年本学からさまざまな学部・学生団体等が地域の課題を踏まえた活動を同区と連携して活動をしています。
今年度は経済学部の林ゼミから「有機農業を身近にし、神戸市の活性化を図る」の活動が採択され、地元西区で有機農業の良さを、「食・体・住」を通して五感で体験してもらうことをコンセプトにしているC-farm(シーファーム)と連携し、有機野菜の魅力を発信するべく、オリジナルメニューを考案し、ウェルアベニューマルシェに出展しました。
林ゼミの学生たちは地元西区で採れたさつまいもをメインにバニラアイスとクァベギを添えた「韓国風さつまいもパフェ」を考案。10時から41個限定で販売開始し、14時には完売しました。
企画・メニュー開発・販売まで携わった林ゼミの学生は「実際に商品開発から販売まで行ってみて、自分たちで作った商品が売れていく達成感とともに、準備や制作、販売の全てにおいて計画通りにいかない難しさを身にしみて感じました。当日は外での販売で、急に寒さが際立った1日となってしまい、アイスクリームを使った商品はかなり不利になってしまいました。そんな中で、他のトッピングを増やして対応するなど、臨機応変に行動することができました。区役所の方やC-farmさん、社会連携グループの教職員など、携わってくださった方々に感謝したいです」とコメントしました。