神戸学院大学

経済学部

経済学部の関谷ゼミと県立伊川谷高等学校との高大連携授業の発表会を行いました

2024/12/17

石本学部長によるあいさつ
石本学部長によるあいさつ
発表する高校生たち 
発表する高校生たち 
質問やアドバイスをする関谷ゼミの学生
質問やアドバイスをする関谷ゼミの学生
講評する小川校長
講評する小川校長
記念撮影する成果発表会の参加者
記念撮影する成果発表会の参加者

経済学部の関谷ゼミと伊川谷高等学校との高大連携授業の成果発表会を12月13日に行いました。

関谷ゼミは2022年度より、県立伊川谷高等学校2年生のコミュニケーション応用と高大連携授業を実施しています。3年目となる今年度も、4月から高校生たちはグループに分かれて課題研究に取り組んできました。

関谷ゼミは3年次生6人が参加し、高校生とのグループディスカッションを行い、テーマの方向性を確認しました。9月にはこれまでの高大連携授業で初めて高校生と大学生が一緒になってフィールドワークを行いました。フィールドワークの実施は初年度からの課題でしたが、今回それを実現できたことが何よりの進歩でした。

冒頭、経済学部長の石本眞八教授より開会のあいさつがあり、「勉強を好きになる方法は好奇心を持つことで、高校生活のなかで是非とも好奇心を養ってほしい」と述べました。

成果発表会は高校生21人が6グループに分かれプレゼン発表を行い、各グループを担当したゼミ生と関谷次博教授がコメントをするというプログラムで進行されました。

ポイ捨てをなくすために環境に還る容器の研究をしたグループや、コンビニの営業時間について調査するグループなど、高校生たちはさまざまなテーマで課題研究を行い、検証結果を発表しました。大学生からは「この検証結果に終わることなく、この結果を関係者に実際に提案して、その後の展開まで考えている点が素晴らしい」といったコメントがありました。

最後に、同校の小川卓也校長が「この高大連携授業の取り組みを見ていると、皆さんの好奇心が養われたことを感じる」と、高大連携授業の意義を述べ、成果発表会を締めくくりました。