経済学部の5ゼミが「ミニビブリオバトル」を開催しました
2025/02/28



新型コロナ禍の2020年度よりスタートした「経済学部ミニビブリオバトル」が「神戸学院大学の図書館を利用して本を探そう、本を読もう」「共感を誘うプレゼンテーション」をテーマに今年度も行われました。1年次「基礎演習」5ゼミが参加し、昨年12月24日に有瀬キャンパスで本選が開催されました。公式ルールを参考としたミニバージョン(本の紹介3分、発表に関するディスカッション無し)を採用しました。
前年度に続き、神戸学院大学の図書館長でもある毛利進太郎教授を大会委員長、田宮遊子教授を副委員長、図書館統括責任者の焼家理子さんを特別審査員に迎え、大塚英美ゼミ、木暮衣里ゼミ、田口順等ゼミ、田宮遊子ゼミ、毛利進太郎ゼミ、から選ばれた代表者10人のうち8人がプレゼンテーションを行いました(体調不良のため2人欠席)。冒頭に毛利委員長より石本眞八学部長のメッセージが読み上げられ、2023年度と同様に各ゼミの代表学生が司会運営を行い、質問や感想を述べました。
Formsを使った学生の投票(63人)により「いちばん読みたいと思った本」に選ばれたのは、下記の3冊です。
第1位(チャンプ本・大賞)北東豪琉さん『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎・古賀史健著(大塚ゼミ)
第2位 藤野大地さん『母という呪縛 娘という牢獄』齊藤彩著(田口ゼミ)
第3位 松田結衣さん『何者』朝井リョウ著(大塚ゼミ)
学生からは次のようなコメントが寄せられました。
「自分の今の経験と重ね合わせて、自分の課題と他人の課題について話してて分かりやすい紹介だった」(チャンプ本の北東さんへ)
「家族愛とはなにかを考えさせられました」(2位の藤野さんへ)
「就職活動という今後私たちが必ずぶつかる壁がテーマでよかった」(3位の松田さんへ)
また、大会委員長賞、副委員長賞、特別審査員賞には下記が選ばれました。
大会委員長・副委員長賞 安部礼恩さん『「ずるい攻撃」をする人たち』大鶴和江著(木暮ゼミ)
特別審査員賞 藤田耀司さん『白夜行』東野圭吾著(毛利ゼミ)
各ゼミの代表者と紹介した本は下記の通りです。
北東豪琉さん『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎・古賀史健著(大塚ゼミ)
松田結衣さん『何者』朝井リョウ著(大塚ゼミ)
安部礼恩さん『「ずるい攻撃」をする人たち』大鶴和江著(木暮ゼミ)
八木舞香さん『夢を叶えるゾウ1』水野敬也著(木暮ゼミ)※体調不良で欠席
岡田英士さん『あと十五秒で死ぬ』榊林銘著(田口ゼミ)※体調不良で欠席
藤野大地さん『母という呪縛 娘という牢獄』齊藤彩著(田口ゼミ)
池上遥輝さん『陸王』池井戸潤著(田宮ゼミ)
森茉尋さん『不登校生が留学で見つけた自分の居場所』赤井知一・酒井邦彦著(田宮ゼミ)
遠竹将志さん『人生を変えたコント』せいや(霜降り明星)著(毛利ゼミ)
藤田耀司さん「白夜行」東野圭吾著(毛利ゼミ)
入賞者には神戸学院大学図書館からの記念品が贈られました。また、まとめとしてゼミごとに書評集が作成されました。