経済学部の木暮衣里准教授が大丸神戸店でワークショップを実施しました
2022/11/21
11月19日、経済学部の木暮衣里准教授が講師を務めるワークショップ「もとまち こどもマルシェ」において、老祥記とのコラボショップが 大丸神戸店1階外廊にて一日限定オープンしました。
この取り組みは、神戸学院大学と大丸神戸店が“未来をつくるこどもたちの創造性を高めたい”という思いをもって2017年より協働開校している「もととまち こども大学」のプログラムの一つで、マーケティングの学びと大丸神戸店によるおもてなしの心を、商品を介して地域をつなぐことを目的に2019年よりスタートした企画。2021年より、神戸・南京町で愛されつづけている「元祖 豚饅頭」を生み出した、老祥記の特別協力を得て開催しています。
参加するのは8人の小学生。ワークショップは全3回開催され、初回(10/29)に曹家包子館(南京町広場内)で、「豚饅頭」に秘められた物語を通して、神戸と南京町の歴史、老祥記の豚饅頭のおいしさの秘密、そして商品の価格について学びました。2回目(11/12)は、神戸学院大学 神戸三宮サテライトで、1回目の学び(商品研究)を踏まえ、商品の魅力(価値)をどのようにしたらお客様に感じていただけるかをマーケティングの手法で学び、広報ツール(POPや動画)を作成しました。
3回目となる11月19日は、経済学部木暮ゼミ2年次生6人のサポートを受けながら、一日限定で“大丸神戸店のこども定員”として商品販売に挑戦。オープンと共に多くのお客さんが来場し、子どもたちの「いらしゃいませ」 「もとまちこどもマルシェと老祥記とのコラボショップです!」という元気な声が響きました。
注文受付口では、商品の特徴や魅力を語る子どもたちの説明に、お客さんが耳を傾けてくれました。予定していた200セットは、15時の販売終了前に全て完売。ショップ前に全員が並び、声を揃えてお客さんに完売のお礼を伝えました。お客さんは、「タコと黒枝豆の豚まん。どんな味かとても楽しみです」と話していました。
◆当日販売した豚まんについてはこちら
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◆大丸神戸店 もとまち こども大学 公式サイト
◆もとまちこどもマルシェの様子が「月刊神戸っ子」12月号で紹介されたことを伝えるメディア掲載報告の記事はこちら