神戸学院大学

経済学部

経済学部の井上善博教授が連携講座「こども金融教室 ~株式投資にチャレンジ!経営のすぐれた会社の見つけ方~」で講義を行いました

2023/08/24

株式について説明する井上教授
株式について説明する井上教授
計算問題のサポートをする学生スタッフ
計算問題のサポートをする学生スタッフ
学生スタッフ12人
学生スタッフ12人

大阪市立総合生涯学習センターと本学との連携講座「こども金融教室 ~株式投資にチャレンジ!経営のすぐれた会社の見つけ方~」が8月12日に同センターで開講され、経済学部の井上善博教授が講義を行いました。小学生と保護者14組が参加し、株式投資について学びました。

経済学部の竹内一寿さん、谷川隼大さん、安田匡宏さん、野田葵さん、新達矢さん、野口颯太さん、山中優奈さん、林亮介さん、中川修吾さん、志水蓮さん、山崎秀輔さん、久山愛実さん(いずれも3年次生)が学生スタッフを務めました。

まず最初に、井上教授が投資家と株式について説明を行いました。投資家とは会社にお金を貸している人のことで、その金額は自由に決めることができます。投資家は貸し出したお金の代わりに株式を会社から受け取ります。株価は景気などによって変動するので、得をすることも損をすることもあります。そのため、「株価の上がる会社=優れた経営をしている会社」を見つけることが大切となります。

そして優れた経営をしている会社を見分ける指標をいくつか学び、実際に複数の企業の分析を行いました。「EPS:1株当たり利益」「PER:株価収益率」「BPS:1株当たり純資産」「PBR:株価純資産倍率」「ROE:自己資本利益率」などの聞き慣れない単語に子どもたちも苦戦している様子でしたが、井上教授と学生スタッフのサポートで少しずつ分析を進めることができました。

【参加学生の声】
経済学部 3年次生 中川修吾さん
小学生には難しい計算問題がばかりでしたが、一生懸命問題に取り組んでいました。問題に正解すると、嬉しそうな姿や頭を悩ませながら考えている姿を見ると、金融のことについてほんの少しでも関心を持ってくれていると思いました。僕自身も質問に答え、どうすれば分かりやすく伝えられるのか考えることができ、自分自身のスキルアップに繋がったと思います。