神戸学院大学

経済学部

有瀬キャンパスで日本観光学会の全国大会が開かれました

2024/07/01

有瀬キャンパスで開催された日本観光学会第117回全国大会
有瀬キャンパスで開催された日本観光学会第117回全国大会
活発なやりとりがあったパネルディスカッション
活発なやりとりがあったパネルディスカッション

「インバウンドの回復と地域における観光」を大会テーマに日本観光学会第117回全国大会が6月22、23両日、有瀬キャンパス9号館で開催されました。研究者や自治体職員など全国から約70人が参加し、活発な議論を展開しました。

日本観光学会は1960年に観光及び観光事業に関する学術の進歩・普及を目的として設立され、日本学術会議より観光関連研究団体として新制度による認定を受けた学会です。

大会初日の午前と2日目は共通論題・自由論題に分かれて観光学に関するさまざまな研究発表・報告が行われました。また大会初日の午後には会員総会に続いてシンポジウム「兵庫・神戸の観光振興」が行われ、自治体や観光協会からの出席者が兵庫県全体や神戸市・淡路島の観光振興策についての講演を行いました。またその内容を踏まえて会場の参加者を含めたパネルディスカッションが行われました。

大会実行委員長を務めた経済学部の田口准教授は大会を振り返って「コロナ禍で変則的な開催を余儀なくされていましたが従前の開催期間に復帰し、つつがなく開催をすることができ安堵しております。開催にご協力いただきました日本観光学会理事・実行委員など大会関係者をはじめ、雨の中大会にご参加いただいた皆様に深く感謝申し上げます」と話しています。