神戸学院大学

経済学部

経済学部の関谷ゼミと林ゼミが合同で卒業論文発表会を行いました

2023/01/23

卒業論文発表で選ばれた両ゼミの代表者
卒業論文発表で選ばれた両ゼミの代表者
最優秀卒論 日笠聖巳さん(林ゼミ)
最優秀卒論 日笠聖巳さん(林ゼミ)
最優秀卒論 宇治和香奈さん(関谷ゼミ)
最優秀卒論 宇治和香奈さん(関谷ゼミ)

1月20日の経済学部4年次生の「卒業論文指導」の最終講義で、事前に各ゼミの卒業論文発表で選ばれた両ゼミ各3人の代表者による合同発表会を行いました。以下の順に発表し、それぞれ質疑応答などが行われました。

「日本企業導入事例で見る「360度評価」の傾向」日笠聖巳さん(林ゼミ)
「日本のeスポーツの現状と課題」中田海大さん(林ゼミ)
「バイクによる新たな観光のかたちと地域活性化の可能性」中村美波さん(関谷ゼミ)
「機械技術が代替できない人の手仕事」宇治和香奈さん(関谷ゼミ)
「地方の小規模プロサッカークラブ経営戦略」吉川竜平さん(林ゼミ)
「社会関係資本の視点から見る姫路市商店街の今後のあり方」川端優真さん(関谷ゼミ)

最終的に両ゼミ生全員による優秀論文の投票を行いました。その結果、林ゼミの最優秀卒論として日笠さんの「日本企業導入事例で見る「360度評価」の傾向」が最多得票となりました。関谷ゼミの最優秀卒論は、宇治さんの「機械技術が代替できない人の手仕事」が選ばれました。

林ゼミの日笠さんは「自分の卒論を要約して発表できるか不安でしたが、自分なりに伝えたいことを伝えることができました。素晴らしい論文が発表される中、優勝できたことを光栄に思います」と感想を述べています。日笠さんの卒論に投票した学生からは「人事評価への分析がしっかりとなされていて説得力のある論文だと思いました」との意見が寄せられました。

一方で、関谷ゼミの宇治さんは「大学4年間の集大成をこのように評価していただけたことを嬉しく思います。卒業論文執筆当初は、論文を進めては研究をしての繰り返しで終わりが見えなかったのですが、関谷先生に指導していただき修正を重ねることで良い評価を得られたと考えています。社会に出ても目の前の課題に辛抱強く取り組んでいきたいと思います」と感想を述べています。宇治さんの卒論に投票した学生からは「デジタル系の会社に就職するので、人の考えや手でサービスを行うことで、モノの価値があるという考えを持ち続けたいと思いました」との意見が寄せられました。