神戸学院大学

経営学部

経営学部の田中ゼミがユーハイムとの連携プロジェクトでプレゼンを行いました

2024/05/21

プレゼンの様子
プレゼンの様子
プレゼンの様子
プレゼンの様子
プロモーション資料
プロモーション資料
アドバイスをするユーハイムの担当者
アドバイスをするユーハイムの担当者

経営学部の田中康介教授のゼミ(3年次生18人)と株式会社ユーハイム(以下ユーハイム)が連携し、産学連携の取り組みとして、「バウムクーヘンメニュー考案・販売プロジェクト」が今年4月にスタートし、5月13日にゼミ生らがターゲットとコンセプトに関するプレゼンを行いました。

このプロジェクトでは、ユーハイムが開発したバウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」やTHEOを搭載したフードトラックを活用して、ゼミ生らがバウムクーヘンを使った創作菓子のメニュー考案やマーケティングに取り組み、大学祭での販売まで行います。

ゼミ生らは、6人ずつ三つのグループを編成し、どのような客層をターゲットとするのか、それらの顧客に、どのようなコンセプト(考え・価値)を伝えるのかに関して、それぞれプレゼンを行いました。

プレゼンではターゲットとして、10代後半~30代の女性、学生、家族などが提案され、コンセプトとして、「人々に幸せをもたらす」「人々を笑顔にする」「家族・友人らとシェアできる」などが提案されました。そして、各グループとも、神戸特産の果物を使った商品アイデアを提示しました。

ユーハイムの担当者からは、「ターゲットをより絞り込んだ方が良い」「果物の旬を明示した方が良い」など、アドバイスをもらいました。

また、次回の課題として、フードトラックのメニュー考案・プロモーション方法についての説明を受け、各グループでは「何を使って、どんなトッピングにするか」「SNSを使って、どのように販売促進するか」など、活発なディスカッションが行われました。

田中教授は、「グループごとに、それぞれ特徴のある案が出てきたが、コンセプトに関しては、より明確化・具体化の余地があり、自分たちの考えや価値観をしっかり顧客に伝える工夫が必要と考える。そして、ターゲットやコンセプトにマッチした商品の考案・開発・プロモーションについて、さらに議論を進めるように」とゼミ生らに指導しました。

次回は6月12日に、考案したメニューやプロモーション方法に関するプレゼンを行う予定です。

【参考】
フードトラックについてはこちら
前回の記事:経営学部の田中ゼミとユーハイムの連携プロジェクトが始まりました