神戸学院大学

経営学部

経営学部の柳ゼミが小学生とボッチャで交流しました

2021/10/28

ボッチャで児童と交流する柳ゼミ生ら
ボッチャで児童と交流する柳ゼミ生ら
ボッチャで児童と交流する柳ゼミ生ら
ボッチャで児童と交流する柳ゼミ生ら
児童と交流する柳ゼミ生ら
児童と交流する柳ゼミ生ら
なかよし学級の黒板には歓迎の言葉
なかよし学級の黒板には歓迎の言葉

経営学部の柳久恒准教授のゼミ生(3年次生)11人が10月20日、神戸市西区の市立高津橋小学校で児童とパラ・スポーツのボッチャを通じて交流しました。

ボッチャは、「ジャックボール」と呼ばれる白い目標球をめがけ、赤や青の革製ボールをどれだけ近く投げることができるかを競います。「東京パラリンピック2020」で日本の選手が優勝したことや、老若男女、運動機能にハンディキャップのある人でも気軽にプレーできることなどから最近、普及が進んでいます。

今回交流した児童は「なかよし学級」の1~6年生24人(5クラス)です。3時限目の「なかよしタイム」におじゃまして、3教室にカラーテープで簡易コートを作りました。ゼミ生らは事前に学んだボッチャのルールを説明し、児童が安全にプレーできるように配慮し、ゲームを進行しました。

教室の黒板には「こうべがくいんだいがくのみなさん ようこそ なかよしがっきゅうへ」とチョークで書かれ、学生と児童は初対面にも関わらず、スポーツを通じて打ち解けることができました。最後に児童から「お姉さんと一緒にボッチャをやって楽しかったです」などと感想も発表してもらいました。

ゼミ生のリーダーで、ゲームの説明もした河野光希さんは「初めての経験ですが、明るい雰囲気を作ろうと意識しました。学生が目立ちすぎないように、『なかよし』の子どもたちに混ざるピース(部分)として、ゲームを盛り上げていけるようにと心掛けました」と話しました。

柳准教授は「ゼミで研究しているスポーツマーケティングは、スポーツと人の距離をいかに近づけることが出来るかが大切です。今回は児童がどうすればスポーツを楽しく学べるかをゼミ生が考える機会をいただきました」と語り、狙いは成功したようでした。柳ゼミでは、27日にも「なかよし学級」の児童に加え、4年生4学級の児童ともボッチャを通じて交流しました。