神戸学院大学

経営学部

経営学部の辻ゼミがアースデイ神戸2024で「神戸珈琲」とフェアトレードをPRしました

2024/05/04

フェアトレードのPR活動をした辻ゼミ生
フェアトレードのPR活動をした辻ゼミ生
「神戸珈琲」の皆さんとコラボした辻ゼミ生
「神戸珈琲」の皆さんとコラボした辻ゼミ生
にぎやかなレイアウトになったブース
にぎやかなレイアウトになったブース
コーヒー豆のアクセサリーを展示した國屋さん
コーヒー豆のアクセサリーを展示した國屋さん

経営学部の辻幸恵教授の3年次生ゼミが5月4日、神戸市中央区小野浜町のみなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)で開かれた「アースデイ神戸2024」で、「株式会社神戸珈琲」と一緒にブースを出しました。開発途上国の生産者などを支援するフェアトレードについての理解を求めるため、パネルを展示し、フェアトレード国際認証ラベルの入ったコーヒー、紅茶、同社の直営喫茶店で出されているクッキー、スコーン、エコバッグなどを販売しました。

辻ゼミでは先進国と開発途上国との間の不均衡・不公正な貿易、商取引を正すフェアトレードを推進しています。学生たちはフェアトレードの意味や国際認証ラベルのデザイン、商品がやや高い理由を尋ねるクイズを用意し、回答してくれた人にはフェアトレードの紅茶を1パックプレゼントしました。

リーダーの三上美優さんは「ブースのレイアウトを目立つように工夫しました。対面販売も勉強になります。前はそれほどでもなかったのですが、フェアトレードのPR活動を通じてコーヒーも好きになりました」と話していました。

またゼミ生の國屋柊斗さんはフェアトレードコーヒーの豆を使った手作りのアクセサリーを展示しました。元々、天然石を使ったアクセサリーを手作りして「Urutan」ブランドで委託販売したり、ミュージシャンとして活動する演奏会で販売したりしていました。今回はコーヒー豆をレジンでコーティングしてイヤリング、ヘアゴム、指輪など多彩な商品にしました。「コーヒー豆は焙煎してあるので加工しやすく、質素な感じで服装にも合わせやすいです」と展示品を紹介してくれました。

神戸珈琲製造・食品部の田村崇部長は本学人文学部卒業生で、「地域でフェアトレード商品を普及させるのに大学とのコラボを提案しました。気候変動でコーヒーは不作となっており、生産者をサポートする取り組みが必要です」と話していました。

辻ゼミでは5月5日もブースで活動します。