経営学部
経営学部の藤原ゼミ生がネスレ日本と大学生による共同研究に参加しました
2024/12/16
ネスレ日本と大学生による共同研究が12月12日、神戸三宮サテライトで開催され、経営学部の藤原由紀子准教授ゼミから3年次生15人が参加しました。テーマは、若者に向けた同社の商品ブランド「NESCAFÉ」の製品やサービスを考えることです。ゼミ生たちは、神戸大学、神戸女子大学、兵庫県立大学から参加した学生たちと一緒に五つの混成グループに分かれてグループワークに取り組みました。
共同研究の目的は、学生にとっては、若者向けの製品やサービスを企画するなかでネスレのマーケティングの考え方を知ること、ネスレにとっては、若者に「NESCAFÉ」ブランドを好きになってもらうための製品やサービスのヒントを得ることです。学生たちはまず、どんな時に若者はコーヒーを飲むのかを考え、それをもとに若者にとってコーヒーの価値は何かを探っていきました。
次に、ネスレの会社概要や製品の特徴、同社のマーケティングの考え方についての説明がありました。それらの情報をもとに、若者が抱える困りごとや心配事を同社の「NESCAFÉ」製品やサービスでどのように解決できるのか、具体的なアイデアを練っていきました。出会って数時間と思えないほど、どのグループのディスカッションも盛り上がり、4時間にわたる共同研究の最後には沢山の面白いアイデアが発表されました。