経営学部
経営学部の辻ゼミが神戸マルイで「大学」をテーマにパネル展示を始めました
2024/05/02
経営学部の辻幸恵教授の3年次生ゼミが5月2日、神戸市中央区三宮町の神戸マルイ1階で、「大学」をテーマにパネル展示企画を始めました。5月24日までの予定です。
中央のテーブルを使った大学の歴史の紹介で、世界最古の大学はイタリアのボローニャ大学とされ、11世紀に成立していたことをインターネットなどで調べて記述しました。初期の頃には修道院の回廊など都市の施設を使って授業が行われていたことなどを紹介しており、現在の大学とは様相が異なっていたことが伺えます。
壁面に掲示したパネルでは、辻ゼミの活動の様子を伝えるインスタグラムアカウントを紹介したほか、本学の初代学長、森茂樹博士についても紹介しました。パッケージのデザインもゼミで考え、イベントなどで販売している発展途上国の生産者・労働者を支援する「フェアトレード」のドリップコーヒーの商品を展示しました。フェアトレード商品のコーヒーは5月4日・5日、神戸市中央区の神戸震災復興記念公園(みなとのもり公園)で開かれる「アースデイ神戸2024」に参加するゼミ生が販売します。
今回のプロジェクトリーダーの日野聖里菜さんは「今は高校生にとっては大学進学や進学先を考える時期です。大学とは何か、昔の大学は今とどう違ったか、私たちが学んでいる神戸学院大学経営学部の辻ゼミの魅力は何かを広く伝えたいと思って企画しました。企業や行政と連携してイベントなどで活動できることもゼミの魅力です」と話していました。