神戸学院大学

経営学部

経営学部の田中ゼミがユーハイムとの産学連携プロジェクトで 「メニュー課題」と「プロモーション課題」に取り組んでいます

2024/10/01

プレゼンする学生たち
プレゼンする学生たち
SNS用の動画撮影
SNS用の動画撮影
ユーハイム担当者のSNS提案
ユーハイム担当者のSNS提案
木製看板の制作
木製看板の制作
販促用の写真撮影
販促用の写真撮影
店名「幸せと笑顔の樹」
店名「幸せと笑顔の樹」

今春スタートした経営学部の田中康介教授のゼミ(3年次生18人)と株式会社ユーハイム(本社:神戸市中央区港島中町7-7-4、河本英雄代表取締役社長、以下ユーハイムと表記)の産学連携の取り組み、「バウムクーヘンメニュー考案・販売プロジェクト」で、ゼミ生らが9月25日に、ポートアイランド第2キャンパス(KPC2)の「キッチンスタジオ」で、考案したメニューのプレゼンと、プロモーション(販売促進)に関するディカッション、および販促物の制作を行いました。

このプロジェクトでは、ユーハイムが開発したバウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」やTHEOを搭載したフードトラックを活用して、ゼミ生らがバウムクーヘンを使った創作菓子メニューの考案やマーケティングに取り組み、大学祭(ポートアイランド第1キャンパス:11月1日~2日)での販売まで行います。

ゼミ生は、6人ずつ三つ(A・B・C)のグループを編成し、この日は、考案したメニューの材料や原価計算、価格や目標販売数、売上・利益予測に関するプレゼンを行いました。

Aグループは、ドイツ語のバウムは「樹木」という意味で、年輪(年々しあわせ)を重ねるイメージから、「しあわせの一口を」というコンセプトで、カットしたバウムクーヘンをカップに入れ、その上に生クリーム、紫芋ペーストを絞り、さつまいもチップスを添えた「カップクーヘン」を考案しました。ケーキのモンブランをイメージしています(ドイツ語のクーヘンは「ケーキ」という意味)色鮮やかな紫芋のインパクトの大きいビジュアルは、手に取った人がSNSにアップして、広く拡散されることを意識しています。

Bグループは、「神戸と笑顔のなる樹」というコンセプトで、THEOの魅力や可愛さをプロモーションに生かすことを考えました。商品名は、「THE-KE(テーキ)」(THEO&CAKE)。カットしたバウムクーヘンに(以下3種類)、①シュガーバター②黒コショウ&チーズ③ドライフルーツ・蜂蜜&チーズをトッピングし、バーナーで炙って風味豊かにするというもので、THEOの可愛さをイメージした小さな旗を添えることにしました。

Cグループは、ユーハイムの「平和を創り出す人達は幸せである」という企業理念より、「Wish Your Happiness」というコンセプトを考え、カットしたバウムクーヘンに、秋の味覚さつまいものペーストを載せ、その表面を炙って香りをたてた「さつまいもブリュレバウム」を考案しました。ブリュレ風にすることで、サクサクとした食感が楽しめます。

プレゼンの後は、グループごとに、プロモーションや販促物(看板・SNS等)に関するディスカッションを行いました。また、ユーハイムの担当者からは、SNSへの投稿のタイミングやスケジュールについて、説明や提案がありました。その後は、各グループで、販促物の制作(看板の文字入れ・動画撮影・写真撮影)を行いました。

田中教授は、「各グループとも、よく考えているとは思うが、売れ残れば『食品ロス』、品切れになれば『販売機会ロス』になるので、それらのロスを招かないよう、注意して議論を進めるように」とゼミ生らに指導しました。

次回は10月9日に、プロモーション活動の実施報告や、フードトラック運営販売の模擬練習を行う予定です。

【神戸学院大学 大学祭】
日程:11月1日(金)・2日(土) 10:00~16:00 ※2日(土)のみ15:00営業終了
場所:神戸学院大学 ポートアイランドキャンパス 
大学祭HP:https://kobegakuin135fes.jp/

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