経営学部の藤原由紀子准教授が指導するゼミの３年次生９人が、食品メーカー「ネスレ日本」との共同研究に参加しています。この研究には、兵庫県と近隣の６大学（神戸学院大学、神戸大学、関西学院大学、兵庫県立大学、神戸親和女子大学、立命館大学）７ゼミが参加しています。

学生たちは、ネスレ日本の新しいビジネスの種や消費者と同社との新しいコミュニケーションのあり方についてのイノベーティブ（革新的）なアイデアを出すことが求められています。ビジネスアイデアコンテストであるこの共同研究の最終ゴールは、来年１月に予定されている最終発表です。

学生たちは同社社員のサポーター２人と９月９日に打ち合わせを行い、現在考えているアイデアとその実行案について意見交換しました。７月から始まったこの共同研究では、最終発表までにオンラインで計５回の全体ミーティングが行われます。既に３回の全体ミーティングが行われ、参加学生たちは、ネスレ日本側から「マーケティング」や「ダイバーシティ＆インクルージョン」などについての講義を受け、その都度出される課題にも取り組んでいます。

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