経営学部の辻幸恵教授ゼミの３年次生が１月10日、株式会社「ブルボン」、兵庫県と協力して開発した新商品「しゃりもにグミ想いをつなぐシトラスミックス味」を神戸市中央区三宮町の神戸マルイ三宮センター街側入り口イベントスペースのポップアップショップで販売しました。

辻ゼミ生は「阪神・淡路大震災から30年－グミで思いを繫ごう」と書かれたポスターやチラシもデザインし、ショップの周囲に飾ったり、手に持って買い物客らにＰＲしたりしていました。

この日の午前中に臨時の“店員”として、「ブルボン」と協力して呼びかけや接客、代金の受け取り、レジ打ちを担当したのは神戸学院大学のジャンパーを着た近藤強介さん、竹内千晃さん、川畑丈さん。グミのほかに同社の商品や辻ゼミが商品化したフェアトレード商品の「マナビーコーヒー」（150円）も販売しました。

３人は「グミはどんな味にするかをゼミ生全員でとことん話し合い、ブルボンの方とも相談して決めた思い入れのある商品です。阪神・淡路大震災から30年の節目を迎え、『今を大切に』という気持ちを込めて学生が考えたパッケージに書かれた８種類のメッセージも読んでほしいです」と話していました。

寒風にも負けずに活動した学生の頑張りもあってこの日の売上は上々。１月11日も同じ場所で午前11時から午後６時まで販売します。