被災地支援活動
令和6年能登半島地震 被災地支援学生ボランティア 第5クール
日時 | 2024年10月11日(金)~13日(日) | |
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場所 | 石川県能登町・珠洲市被災地 | |
主催 | 神戸学院大学 災害支援対策本部会議 | |
協力 | (株)ぶなの森、神戸学院大学教育後援会、神戸学院大学同窓会 | |
参加者 | 学生7人、引率1人 計8人 学生所属:法学部2人、経済学部1人、人文学部1人、現代社会学部1人、グローバル・コミュニケーション学部1人、薬学部1人 引率所属:学生支援グループ(ボランティア活動支援室)1人 |
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交通 | 大阪駅~金沢駅 JR特急&北陸新幹線、現地マイクロバス移動 |
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宿泊先 | 10/11・12(2泊) セミナーハウス山びこ(能登町)ほか |
行程
10月11日(金)
時間 | 内容 |
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18:20 | 大阪駅集合(中央改札外)アントレマルシェ前 |
18:42 | 大阪駅発 サンダーバード43号 |
20:07 | 敦賀駅着 |
20:22 | 敦賀駅発 北陸新幹線つるぎ44号 |
21:06 | 金沢駅着 |
21:30 | 駅前宿泊施設泊、宿舎で打合せ |
10月12日(土)
時間 | 内容 |
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07:00 | マイクロバスで宿泊施設出発 |
10:00 | 【活動】皆口農園(珠洲市正院町) *9月水害で被害を受けた農園で稲刈り |
12:00 | 昼食休憩 |
13:00 | 活動再開 |
16:00 | 活動終了 → 移動 |
16:30 | 農業生産法人すえひろ(珠洲市若山町)慰問 *6月、9月の活動先。水害で農作物、事務所が甚大な被害を受けた。 |
18:00 | セミナーハウス山びこ(能登町)到着、宿舎で夕食、翌日打合せ |
10月13日(日)
時間 | 内容 |
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08:00 | 宿泊施設出発、マイクロバスで移動 |
09:00 | 【活動】前日と同じ、被災農園の稲刈り |
12:00 | 昼食休憩 |
13:00 | 活動先を出発 |
13:30 | 銭湯(能登見附温泉のとじ荘) *被災者のためにお風呂のみ営業 |
14:30 | 珠洲市沿岸部(見附島他)視察 |
15:00 | 視察先を出発 |
18:00 | 金沢駅到着 |
18:50 | 金沢駅発 北陸新幹線つるぎ43号 |
19:32 | 敦賀駅着 |
19:44 | 敦賀駅発 サンダーバード44号 |
21:09 | 大阪駅着 解散 |
活動の様子
【10/12・13 両日とも被災農園で、水害で倒れた稲の刈り取り作業】
【農業生産法人すえひろ慰問(6月、9月の活動先)】
【珠洲市沿岸部視察】
参加学生の学び、気づき *事後アンケートから一部抜粋
- 災害から10か月が経過しているので復興が進んでいると思っていたが、現状は全く異なり、まだまだ時間がかかることを学んだ。
- 地震と豪雨による被害は、全く異なるものであるということを知った。一刻も早い支援が必要である。
- 能登支援第4クールでお世話になり、今回の大雨で甚大な被害を受けられたすえひろさんの元へお伺いし、話を聴けたことがよかった。
- 人手がないとできない水害で倒れた稲の収穫をして、農家さんの力になることができた。
- 留学生の自分がボランティア活動に向くことを実感した。将来ボランティア関係の仕事に就きたいと思った。
- 川の氾濫により、田んぼと水路が土砂で覆われてしまった。再開できるまで4~5年はかかると聞いた。
- 助け合うこと。人々の助け合いで笑顔が生まれ感謝され、助け合いの大切さを感じた。
- 珠洲市で出会った被災者から、ボランティアに親戚の家の片付けをしてもらい、1日で全て終わり感謝されていた。ボランティアの力は大きいと感じた。
- 豪雨の日はあっという間に水が押し寄せてきて、急いで車を高い所へ移動させたが、事務所へ戻ってきたら、膝の高さくらいまで水が押し寄せてきた。今になれば書類などの物も全て髙い場所へ動かしておけばよかったと思うが、当時はそんなことを考えたり、動いたりする余裕はなく、とにかく逃げることに必死だったと聞いた。