被災地支援活動
本プログラムはひょうごボランタリープラザ協働事業として実施いたしました。
令和元年台風第19号被災地緊急支援ボランティア(長野県)
日時 | 2019年11月1日(金)~3日(日) |
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場所 | 長野県長野市穂安地区 |
主催 | 神戸学院大学災害支援対策本部会議 |
協力 | 長野市災害ボランティアセンター 他、連携機関 |
1. 活動先
長野県長野市穂安地区 (千曲川氾濫の周辺エリア)人的被害:死者5人、重傷者7人、軽傷者127人
住家被害:全壊825世帯、半壊1,421世帯、一部損壊1,542世帯
床上浸水2,309世帯、床下浸水3,476世帯
2. 参加者
学生18人、教員1人、事務職員1人 計20人
学生所属:現代社会学部社会防災学科18人
引率所属:現代社会学部社会防災学科教員1人、総務事務グループ職員1人
3.活動内容および参加
長野市北部災害ボランティアセンターの紹介で、以下の活動に参加した。4.交通
大型バス:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス ⇔ 宿泊施設・山の音
マイクロバス(借り上げ):宿泊施設・山の音 ⇔ 長野市災害ボランティアセンター
5.行程
【11月1日(金)】
時間 | 内容 | 備考 |
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14:00 | 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス 集合・研修 | 必要物の貸出・受取 事前研修 |
15:30 | 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス 出発 -途中SAで休憩、夕食、車内で翌日の打合せ- |
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23:00 | 飯鋼高原「ロッジ山の音」 到着・就寝 |
【11月2日(土)】
時間 | 内容 | 備考 |
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06:30 | 起床・朝食 | |
07:30 | 飯鋼高原「ロッジ山の音」 出発 コンビニ・レンタカー 経由 |
途中 昼食・飲料の購入 |
09:00 | 駐車場(日本大学富竹グラウンド) 到着・移動 長野市北部災害ボランティアセンター サテライト りんごの里 着 |
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09:40 | 穂安地区内の個人宅でボランティア活動 |
飲料の購入 昼食休憩1時間 |
15:30 | ボランティア活動終了・片づけ |
15:50 | 長野市北部災害ボランティアセンター 出発 コンビニ・レンタカー 経由 |
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17:40 | 飯鋼高原「ロッジ山の音」 到着 | |
19:00 | 夕食 | |
20:00 | 事後研修(振り返り) | |
21:30 | 事後研修終了・就寝 | |
【11月3日(日)】
時間 | 内容 | 備考 |
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09:00 | 飯鋼高原「ロッジ山の音」 出発 -途中SAで休憩- |
アンケート調査実施 |
16:40 | 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス 到着・解散 | 備品一部返却 |
長野市穂安地区・千曲川氾濫エリアの被害
ボランティア活動の様子
【学生の感想】 11月2日(土) 振り返りより一部抜粋
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○ボランティア活動から
- 泥が重かった
- 泥で足場をとられた
- 地面に落ちたリンゴを見て、水の勢いが想像できた
- 大量の泥や家の基礎が残っているのを見て、台風の恐ろしさを感じた
- 災害を自分の目で見て威力の大きさを感じた
- ニオイは現地にこないとわからなかった
- ニオイによる精神的なしんどさがあるように感じた
- 最初は「1軒の家に20人もボランティアが必要なのか?」と思ったが、人手が必要だった
- 20~30人いても作業が進まず、被害の大きさを感じた
- 地元の方の声やボランティア参加メンバーの声掛けが力になった
- 地元の方の「助かった」「ありがとう」という声がうれしかった
- 昨年の西日本豪雨の際は2週間後にボランティアに入った。今回の長野支援は3週間後の現地入りだったが、被災後の時間の経過により、被災地の状況が全然違った
- 非日常の空間だった。今までの学習とつながり、よい経験となった
- 実際に見て勉強になった
- 何度も通うことが大切だと思った
- 機会があればまたボランティアにきたいと思った
- メディアの報道が減るなかで、大学生が広げることが大切だと思った
- 地元にも川があるので気を付けたいと思う
- 将来自分が家を購入するとき、災害を知り、調べてから購入することが大切だと思った
- 大人数でボランティア活動に取り組んでも終わらないことが、被災地の現実である。だからこそ積み重ねが大切になる。専門家として、ボランティアとして、被災地の事実を考えてほしい。そして、ボランティアのリーダーになってほしい。
- 現場に来ないとわからないリアリティを他の人にも伝えてほしい。1日の片づけでは終わらないが、活動の前後のまちの変化に気づいた学生がいた。被災地のボランティア活動はすぐに成果が出にくいが、大震災を経験した神戸から大学生が長野に足を運び、活動をしたことに意味があると思う。
○これまでの学習・経験から
○今後に向けて
○引率教職員のコメント
以上