被災地支援活動
熊本地震被災地支援ボランティア春のプログラム
日時 | 2019年2月21日(木)~25日(月)4泊5日(内2泊は船中泊) |
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場所 | 熊本地震被災地(熊本県西原村、阿蘇市) |
主催 | 神戸学院大学災害支援対策本部会議(本部長=学長) |
担当 | 学生支援センター(ボランティア活動支援室) |
協力 | 熊本学園大学、熊本YMCA(阿蘇キャンプ)、阿蘇神社門前町商店街、神戸学院大学同窓会、 教育後援会 |
1. 活動先
熊本県西原村小森仮設団地・阿蘇神社門前商店街 他
2. 参加者
学生13人(人文7、経済2、法2、総リハ1、現代社会1)
引率2人(経営戦略推進グループ職員、KAC学生支援グループ職員)
3.活動内容および参加
2/22(金) 西原村被災地視察、仮設住宅チラシポスティング、熊本城視察2/23(土) 大観峰視察
阿蘇神社門前商店街にて取材活動(4班)
2/24(日) 西原村小森仮設団地にて交流活動(熊本学園大学とのコラボ企画)
4.交通
往路(2/21~22):フェリー(さんふらわあ) 神戸港 ⇒ 大分港
復路(2/24~25):フェリー(さんふらわあ) 大分港 ⇒ 神戸港
現地移動はマイクロバスを使用
5.宿泊先
熊本YMCA阿蘇キャンプ 熊本県阿蘇市車帰358 TEL096-734-0811
6.行程
- 2/21(木) 17:00 JR住吉駅集合 ⇒ 18:00 神戸港 ⇒ 19:00 出航
2月22日(金)
時間 | 内容 | 備考 |
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06:20 | 大分港到着 | フェリー(さんふらわあ) |
07:00 | 大分港発→マイクロバスで移動 | |
10:30 | 西原村被災地および復興住宅視察 | |
12:00 | 昼食休憩 | 西原村のファミリーレストラン |
13:00 | 西原村小森仮設住宅にて2/24チラシのポスティング | 14:30 | 西原村出発 |
15:30 | 熊本城到着、視察 | |
16:30 | 宿泊施設へ移動 | |
17:30 | 宿泊施設到着 翌日の打合せ、夕食 |
熊本YMCA阿蘇キャンプ |
西村村被災地視察
2月23日(土)
時間 | 内容 |
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09:00 | 宿舎出発 |
09:30 | 大観峰視察 |
11:00 | 阿蘇駅着 レンタサイクル(4台)をレンタル 阿蘇神社門前商店街 <取材活動> |
15:00 | 活動終了 | 16:00 | 宿舎到着(宿舎:熊本YMCA阿蘇キャンプ) 取材活動のまとめ、執筆の打合せ 翌日の打合せ |
阿蘇神社の再建はまだまだ先
阿蘇門前町商店街の取材を重ねて
「阿蘇ブログ」で神戸の学生に発信
初の試みチャリ隊。
極寒の中、取材枠を広げていく
2月24日(日)
時間 | 内容 |
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09:00 | 宿舎出発 |
10:00 | 西原村小森仮設団地 クレープつくり、ゲーム 他 ハーバリウムつくり 足湯、茶話会 他 |
14:00 | 活動終了、後片付け |
14:30 | 仮設団地出発 | 18:00 | 大分港到着 |
19:15 | 大分港出航(フェリー:さんふらわあ) 船内にて振り返り |
子どもプログラム
西原村仮設住宅での活動
2月25日(月)
時間 | 内容 |
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06:35 | 神戸港到着 |
07:00 | 下船後 解散 |
学生の気づきや学び 期間振り返りおよび事後研修から
- 商店街を散策し、新しい店に気づくことが出来た。次回以降も新しいものを発掘してほしい。
- 発災から約3年が経つのに、熊本城、阿蘇神社、倒壊したままの家屋などを視察して復興途中であることを知った。また大観峰から観た阿蘇の素晴らしさなどを伝えていきたい。
- 日常の人と人のつながりが緊急時に命を救うことを知った。神戸で実践していきたい。
- 仮設住宅での活動で、子どもへのかかわり方に反省があった。ルールづくり、注意をするなど、子どものことを考えれば必要なことだと学んだ。
- 取材活動で、今回初めて自転車を使用した。少し離れるとまた違った風景と出会える。次は電車を使って阿蘇の南側を取材することを提案したい。
- ハーバリウムは作り方を貼りだすと親切だったのではないか、しかし、あえて書かないことでコミュニケーションが生まれるので、どちらが正解なのか分からない。
- 4年次生として、メンバーに影響を与えることが目標だったが、話せる後輩には話せたと思う。みんなまだ積極性が足りなかったと思う。また熊本学園大学学生と事前、事後のミーティングをすることを提案したい。
- 準備が甘いところがあったことは反省だが、子ども、住民の方と交流できて楽しかった。精一杯活動できたと思う。地元のお祭りに参加すること、商店街はじっくり時間をかけて食事をするなど、まだまだ深く取材できると思った。
- 10年前に家族旅行で熊本城を訪れたが、今回行ってショックを受けた。仮設で子どもと交流したが、自身が今まで経験したことのないような大きな地震を体験した子どもたちなのだと思って壁を作ってしまったと思う。
- 阿蘇ミルク牧場まで足を伸ばした。とても素晴らしい体験ができたのでブログで伝えたい。仮設の活動の事前告知は熊本学園大学とうまく連携したらよいと思った。雨も降っており、チラシのポスティングはうまくできなかった。
- 子どもプログラムは、クレープづくりで時間がいっぱいでレクリエーションができなかったことが 反省点である。自転車で訪問する予定だった場所に行けなかったことで戸惑った。次からは二番目の案も用意しておくなど、計画をしっかり立てたい。
- 支援が仮設住宅に集中し、仮設に入っていない被災者の方から問題視されていると知った。支援が 必要な人や場所をしっかり調べて、活動計画を立てるべきだ。
- 子どもプログラムのリーダーをした。俯瞰して必要なところにフォローに入ることを心がけた。リーダー経験ができて今後に生かせることに感謝したい。
- 準備が足りなかったと反省している。しかし当日でないとわからないこともあるので、臨機応変に 判断し、動くことのできる力も必要である。 引率:
- 引率として、学生の活動への介入に迷うことがあった。体調を見守り、皆怪我や事故なく無事帰着できたことが何よりである。
- 実際に被災地に行き、視察出来たことは大変貴重な経験であり、本学学生全員が行けるわけではないことを認識し、今後の活動や学生生活に生かしてもらいたい。
以上