被災地支援活動
2017年8月24日(木)~29日(火) 学生ボランティア派遣 報告書
プログラム名 | 宮城県災害支援学生ボランティア少人数滞在プログラム(大学主催) |
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日時 | 活動:2017年8月24日(木)~29日(火) 5泊6日 事前研修8月22日(火)、事後研修8月29日(火) |
参加者
学生4人 | 現代社会学部2年次生(ボランティア活動支援室学生スタッフ) 人文学部1年次生(ボランティア活動支援室学生スタッフ) 法学部1年次生(一般公募で参加) 経営学部1年次生(一般公募で参加) |
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引率1人 | ボランティア活動支援室職員(全期間) |
行程・内容
8月24日(木)
午前 | 神戸空港発→ 仙台空港到着 箱塚屋敷(仮設住宅)にて活動の打ち合わせ 8月26日学生企画・28日学習会のチラシ配布(仮設40戸) |
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午後 | 現地視察(復興公営住宅)
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8月25日(金)
午前 | たこ焼き・明石焼き(26日学生企画)の試作 |
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午後 | NPO「ここほっとネット」さんのお話を聞く 学生企画の買い出し・準備 |
8月26日(土)
午前 | 住民の方々とともに、たこ焼き・明石焼き(学生企画)の準備 |
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昼 | たこ焼き・明石焼き(集会所で昼食を楽しむ)
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午後 | ゲーム大会(福笑い、後出しじゃんけんゲーム、旗揚げゲーム)く カラオケ大会 |
夜 | 宿舎(角田市)にて、現地研修を実施 |
8月27日(日)
午前 | 現地視察(岩沼地区沿岸部) |
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午後 | 都立富士森高校吹奏楽部演奏会を聴く |
8月28日(月)
午前 | 生協さんのふれあい喫茶に参加(豆腐で簡単料理) |
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午後 | 神戸の復興学習会(復興公営住宅での問題点について現地の住民と意見交換) 住民の方々と活動のふりかえり |
8月29日(火)
*名取市から石巻市へ移動
午前 | 日和山から沿岸部を視察 みらいサポート石巻(NPO)語り部さんのお話を聞く 防災まちあるき
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午後 | 大川小学校視察 |
夕刻 | 仙台空港にて、現地研修を実施 夜便、仙台空港→神戸空港着、解散 |
名取市仮設住宅での活動振り返り
自治会役員
28日 神戸の復興学習会(復興公営住宅について)
- 次回は
- ①神戸の公営住宅のコミュニティ問題・自治会の役員不足の成功例
- ②住民の茶話会等の参加意識をどう高めたか
- ③行政の住民への対応の変化(阪神・淡路大震災(1995)から現在まで)
事後研修会、学生の気づき、学び
- メディアでしか東北の現状を把握していなかったが、今回のプログラムに参加して生の声を聞けて勉強になった。神戸に持って帰り、今後の活動に生かしたい。
- 仮設住宅の世帯数が前回のプログラム(2017年2月)に比べて半数となり、チラシ配りの時はとても心配だった。しかし、思っていたよりも多くの住民の方々が参加して下さったのでとても嬉しかった。
- 今後の活動では、チームに頼れるところは頼り、積極的に提案していきたい。
- カラオケ大会では年代差が目立つため、あらかじめ誰でもわかる曲を選曲する必要がある。
- 28日は、生協さん主催の茶話会に参加した。6日間のうち、初めて参加する側に立った。長期のプログラムであったため、緊張がほぐれて心のゆとりができた。
- 29日に石巻市のまちあるきに参加したが、そこでの学びを名取市の方々に伝えたい。
- 29日に大川小学校を視察した。東北には他にも震災跡地があるはずなので、今後の視察では震災の痕跡をもっと見たい。