被災地支援活動
12月22日(木)~25日(日) 学生ボランティア派遣 報告書
このボランティアバスは、赤い羽根『災害ボランティア・NPO活動サポート募金』の助成を受けて実施しました。
標記の件、下記のとおり報告いたします。
プログラム名 | 宮城県災害支援学生ボランティアバス(大学主催) |
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日程 | 2011年12月22日(木)~25日(日)3泊4日(2泊は車中泊) |
行程・内容
12月22日(木)(有瀬キャンパス:KAC)
16:45 | KAC 15号館151L教室集合、事前研修会 (1)活動の心構え、基本情報の共有 (2)互いを知り合う、現地でのチーム作り (3)12月23日活動の打合せ (4)マップの封入作業 など |
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19:30 | KAC 15号館前にバス到着、備品等積み込み |
20:00 | KAC出発。バスにて宮城県へ。最初のSAでは夕食休憩として長めに休憩。その後は途中SAにて2、3時間おきに休憩 ―バス車中泊― |
12月23日(祝・金)
09:25 | 名取市仮設住宅到着。荷物を搬出したのち、石巻班学生は名取駅でバスを降車して移動(名取駅→仙台駅:JR、仙台駅→石巻駅:高速バス、石巻駅→南境団地第5集会所:タクシー) 第5団地集会所にて、翌日活動の準備および周辺地図の配布 |
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09:30 | 名取市仮設住宅で活動(バスはダルマ薬局手倉田店の駐車場に駐車) 【午前の部】 (1)自治会主催の支援物資抽選会のお手伝い(重くて運べない方の荷物をご自宅まで運ぶ等) (2)クリスマス茶話会準備 (3)ベンチメンテナンス -リーダー指示に基づき、適宜昼食休憩をとる― |
12:00 | 【午後の部】 (1)クリスマス茶話会 (2)オーナメント制作 (3)折り紙 (4)男のお菓子教室(13時~14時) |
15:00 | 活動終了、後片付け |
17:30 | ミニストップ石巻南境店(石巻市南境字新小堤156-1)駐車場にて、学生(石巻班)をピックアップ |
19:00 | 松島町フットボールセンター(宮城県宮城郡松島町手樽字大蓬沢13-1) ―夕食後 振り返り、翌日活動打ち合わせ― |
12月24日(土)
07:30 | 宿泊施設出発 |
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08:20 | 被災地視察(石巻港、南浜、湊須賀松地区) |
09:00 | 石巻市の仮設住宅で活動(各集会場に分かれて活動の予定) ‐第2、第4集会所: (1)クリスマス茶話会 (2)オーナメント制作 (3)折り紙 (4)ツリー飾り付け(VAF企画) ‐第5集会所: (1)クリスマスパーティ ‐そのほか:南境周辺マップの配布(第1~7団地各戸、近隣店舗) |
12:00 | 昼食休憩(グループごとに、リーダーの指示に従う) |
15:00 | 活動終了、後片付け |
16:00 | 現地の銭湯で入浴 ※タクシーで移動 ・道の駅上品の郷(石巻市小船越字二子北下1-1、0225-62-3670) |
18:00 | 振り返り後、銭湯を出発し神戸へ。途中SAにて2、3時間おきに休憩 ―バス車中泊― |
12月25日(日)
08:30 | KAC帰着 学生、備品等のおろし |
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09:00 | 事後研修会(15号館151L教室) (1)心身のケア (2)感想の共有 (3)次回バスへの引き継ぎ事項のまとめ 他 |
09:50頃 | 解散 |
参加者
- 学生19人
- 一般申込み5人、ボランティア団体8人、学際教育機構防災・社会貢献ユニット生4人、兵庫医療大学学生2人
- 引率者3人
- 田宮遊子(神戸学院大学 経済学部 准教授)
丸尾和代(神戸学院大学 教育開発センター 職員)
賀屋光晴(兵庫医療大学 共通教育センター 講師) - 現地派遣者1人
- 四宮千佳子(神戸学院大学 TKK学び合い連携センター スタッフ)
活動詳細
12月22日(木)事前研修会
- ガイドブックに沿って、活動や被災地での心構え、活動の注意点、具体的な活動の情報提供
- チームワークづくりについては、自己紹介(参加動機、今の気持ちを含め)のあと、リーダー1名、サブリーダー1名、備品担当2名を選任。また現地でのグループ行動のために、班分けを行った
- 企画学生から活動について説明、ミーティング
- 事前研修後、備品の点検、バスへの積み込みを学生、引率者の協働で実施
12月23日(金・祝)
名取市、石巻市の2班に分かれて活動を実施した。
名取市仮設住宅 箱塚屋敷団地
- 173世帯、約430人の方が居住されている
- 集団移転ではなく、さまざまな地域から集まってできた団地。自治があり、集会所も活発に活用されている
- 活動内容としては、(1)支援物資を運ぶお手伝い、(2)クリスマスCAFE、(3)クリスマスオーナメント作り(手芸)、(4)折り紙、(5)男のお菓子教室、(6)共用ベンチのメンテナンスを実施した
【支援物資抽選会のお手伝い】
- 自治会主催の支援物資抽選会が23日10時~12時、13時~15時の間に実施された
- 毛布、シャンプー、ハンドソープなど多くの支援物資を配布するため、空くじなしの抽選会を実施したもの
- 高齢者等ひとりで荷物を運ぶことが困難な方に対し物資を自宅まで運ぶお手伝い、来られなかった方の風除室に物資を運び入れるお手伝いを学生が行った
- 子どものいるお宅に子どもへのクリスマスプレゼントを学生が配付した
クリスマスCAFE、オーナメント作り(手芸)、折り紙、男のお料理教室
- オーナメントは学生デザインによるもの。綿の寄贈品があったため、それを活用して実施した
- 折り紙はクリスマス仕様で、サンタやトナカイ、ツリーや星などを作った
- 上述のプログラムをしながら、お茶・コーヒー・紅茶・ジュース、手作りお菓子(ホットケーキ、どらやき等)を楽しんでいただいた
- 来られた方に、神戸の有志の方から寄贈された手作りの箸袋をプレゼントした
- 住民の方から、無駄のない生地の使い方や縫い方などを教えていただくことができた
- 毛糸の寄贈などもあったため、選んでいただいた
- 住民の方がその中にあったリボン毛糸をつかって手編みする方法を興味のある方に教えるなど、住民の方同士の交流も見られた
- 男性向けのプログラムとして、「男のお菓子教室」を実施した。メニューはどら焼き、デコレーション・ホットケーキ。作ったものをクリスマスCAFEに来られた方へ提供した
- 子どもも参加し、デコレーションを楽しみながら実施することができた
- 予約時間を待ちかねて参加してくださった方があったが、もっと大勢の方にも参加していただきたかった
- 子どもも大勢やってきて、サンタクロースの姿をした学生たちと楽しく交流していた
石巻市仮設住宅 南境団地
- 第1~6団地において、約250世帯、約460人の方が居住されている。
- 集団移転ではなく、さまざまな地域から集まってできた団地。自治会はまだない。
- この日は翌日第5団地にて実施のクリスマスパーティの準備および南境地区周辺マップの各戸配布を行った。
クリスマスパーティ準備
- 11月活動時、第5団地の班長さんとの会話のなかで「家にこもっている方も集会所に集ってもらえるようなクリスマスパーティを一緒に企画してほしい」との依頼があり、準備を進めてきた
- この日は翌日のパーティ準備として、室内飾り付け、子どもたちとの打ち合わせ等を行った
- 第5団地の子ども達が積極的に企画に参加し、パーティのプログラムの企画・構成、居住者に配布する招待状の作成などを子ども達が担ってくれた
南境地区の周辺マップ配布
- 夏から調査を進めてきた南境地区の周辺マップが完成したため、南境第1~7団地の各戸配布を実施した(約700世帯)。大変喜んでいただくことができた
- また掲載させていただいた店舗(コンビニ、フルーツ店、ラーメン屋、花屋など)、開成ささえあい拠点センターへも数部お渡しした
- 地図は石巻市役所ホームページにも掲載いただいた
活動終了後の振り返り
- リーダー・サブリーダー・引率で、翌日活動内容について打ち合わせをし、方針を確定した
- リーダー会議終了後、全員で初日の振り返りを行った。活動内容ごとに班に分かれ、活動内容の共有、気づき・感想、被災者の方から聞いたこと、困ったこと、明日への抱負などを共有した
- 翌日活動のグループ分け、段取り確認を行った
12月23日(金・祝)石巻市仮設住宅 南境団地
沿岸部の視察
- 活動前に沿岸部の視察を行った(石巻港、南浜、湊須賀松地区)
- 沿岸部は、まだまだ被害を受けたままで復旧していない印象を受けた
石巻市仮設住宅 南境団地
- 南境団地第2、4、5集会所において活動した(今回で9回目の訪問)
- 第5団地では、住民有志の方との共同企画「クリスマスパーティ」を実施
- 第2、4団地ではクリスマスCAFE、クリスマスオーナメント作り(手芸)、折り紙を実施
- 全戸対象に、南境地区の地図を配布した
クリスマスパーティ(第5団地)
- 午前中はパーティの準備を実施した。ツリー飾り付け、お菓子作り(ベビーカステラ)、子ども達と招待状の配布など
- 招待状と一緒に南境地区の地図を配布し、追加や修正箇所がないかなどをお伺いした
- プログラムは、はじめのことば、自己紹介、ゲーム(ハンカチ落とし、ジェスチャーゲーム)、子どもの出し物(ダンス)、プレゼント交換、最後のことば、記念撮影
- 35人の方々が参加してくださり、笑顔の溢れる楽しい会となった
- 住民の方からは「久々に声を出して笑うことができた。ありがとう」という声をいただくことができた
- 多くの方の寄贈品を乗せたバスとなった。離宮ハイツからキャンディレイとメッセージカードを、神戸の手芸屋さんからはニット帽子や靴下などを、本学スタッフからは手作りシュシュを寄贈いただき、ゲームの景品やプレゼント交換等として参加者へお渡しした
クリスマスCAFE、クリスマスオーナメント作り(手芸)、折り紙(第2、4団地)
- 前日名取で実施したプログラムと同様の活動を実施した
- 第2集会所では、リーダー的存在の居住者の方が積極的に近隣に声掛けして下さり、誘いあってご参加いただいた
- 第4集会所では、開始するのを待ちかねて、住民の方がお越しくださった
- クリスマスオーナメント作りに、熱心に取り組まれた。第2集会所では、午前・午後の2回にわたり延べ10人以上の女性たちが会話をはずませながらオーナメント作りを楽しんでおられた。最後には来場者、学生ほぼ全員がオーナメント作りに興じた。縫物初心者の男子学生が居住者の方に教えられながらオーナメントを完成させる場面もあった
- 学生とともに子どもたちは楽しんで折り紙をしていた。第2集会所では、居住者の方に昔ながらの折り紙の折り方を学生が教わる場面もあった
- 小さな子どもも、難しい折り紙は無理でも、簡単なものを折ったり、色紙に絵をかいたりしていた
- 学生は子どもの希望を叶えながら、いろんな遊びをしていた
- 冬休みの宿題を持ってきた子どももおり、学生が算数などを教えていた
- 寒さに負けず集会所の外でボール遊びをしたり鬼ごっこをしたりしていたが、外はすぐ仮設住宅内の道路であり車も往来するため、たびたび中断しながらであった
南境地区の周辺マップ配布
- 前日に引き続き、南境地区周辺マップの配布を行った
12月25日(日)事後研修会、活動振り返り
- 事後研修会では、参加学生ひとりひとりから感じたこと、意見等を言葉にしてもらった。以下は学生コメントの抜粋である
(学生:神戸学院大学)
- 今回3回目の参加。最初の頃は文化の違いがあって、なかなか意見を言うこともできなかった。3回目になって少しずつわかるようになって、言えるようになってきた。クリスマスパーティーも喜んでもらえて頑張ってよかった。次のバスも参加したい。つなげていきたいと思った
- 今回はV-TOPとしてではなく一般学生として参加したため、楽な気持ちで純粋に楽しむことができた。銭湯で湯につかっているときに、来ていたお客さんたちがずっと震災の話をしていた。「この銭湯も震災直後はボランティアの人たちで行列ができていたのに、最近はそんな様子もみなくて寂しい」と言っていたのを聞いて、私たちが活動を続けるのにも意味はあるのだなと思った。帰るまでがボランティアだなと思った
- 今回初めての参加。体調不良で不安だったが、みんなに声をかけてもらったり助けてもらって頑張れた。住民の方々を楽しませることを目的に現地へ行ったのに、逆に楽しませてもらった。行ってみてわかったことがあったので、反省して、次につなげていきたい
- バスが出るまでに、見えないところでいろんな人が助けてくれている。ボランティア活動支援室コーディネーターや、備品管理などをしてくれたスタッフの皆さんなど。そういうこともみんなに知っていてほしい。今回、(サービスエリアなどで)バスの出発時刻に遅れる人がいて、時間が遅れることが何回かあったのが気になった。でも楽しい雰囲気でよかった。これからもまた挑戦していきたい
- 今回授業などで事前準備にほとんど参加できなった(サンタ服のゼッケン「神戸学院大学ボランティア」の貼り付けを担当)。前回のときも言ったのですが、みなさんにはこの経験を生かしてほしい。被災地はまださら地なところも多い。「まだボランティアをやってるの?」と聞かれたことがあった。まだまだやっていることを周囲に伝えたい。この活動を思うだけで終わらずに、行動に移してほしい
- 今回2回目の参加。メンバーはほぼ初対面の人だったが、活動は楽しかった。ちょけてるけど小心者なので不安だったが、みんなのおかげで楽しむことができた。インプットだけではダメだと思う。アウトプットが必要だと思うので、この経験をまわりの人に伝えていきたい。4月から就職で東京へ行っても活動していきたい
- 知り合いが少なかったので不安だったが、みんな温かくしてくれてよかった。今回仮設に行くのは初めてで、地図配布を行なった。「神戸はいつもありがとう」と言われ、神戸全体が活動を続けているのだなと思った。今子どもたちを集めてキャンプをするリーダーをやっているが、その子どもたちに比べてもやはり被災地の子どもたちは暴力的だった。子どもに「帰らないで」と言われ、そう言ってくれるほど楽しんでくれたことがよかった
- 今回3回目。石巻では顔を覚えてくれている子どもがいて、つながりを感じた。大切にしたい。今後もつながりを大切に続けていきたい
- フェイスブック上での情報共有がよかった。ユニットではいつも直前でバタバタしているが、今回は何回もミーティングを行ったりしていて感謝している。現地ではまた同じ人に会えてよかった。継続の大切さを感じた。ユニットの授業で小学生に経験を伝えるというものがあるので、その前に行けてよかった
- クリスマスパーティーの主催は仮設住宅の子どもたちで、プログラムを立ててくれたり、良い思い出のクリスマスにすることができた。みんな楽しそうで有意義な時間を過ごすことができた
- イメージしていたものと違った。みんな暗い顔だったり悪いイメージをしていたけど、実際はみんな笑顔で優しくて元気そうで安心した。楽しませるつもりが自分も一緒に楽しめた。また参加したい
- 初めての参加。行けてよかった。私は掃除が好きなのでガレキ撤去やどろかきなどをやりたいと思っていたが、物理的ではなく精神的な支援で良い企画をつくれてよかった。就活をしていて「ボランティア休暇はない」と言われるところが多かった。この活動ができるのも学生のうちだけ。もっと機会がほしいと思った
- 最初はとても不安だった。今僕の彼女は妊娠中。妊娠中の彼女を置いて行くのは不安だったが、でも行きたいと思った。彼女もそれを支持してくれたので参加した。みんな優しくて不安が減った。楽しかった。現地の人は生活大変だと思う。(留学生であるため)日本語が下手で遊ぶのも下手だったと思うが、いい経験ができてよかった。
- 仮設は初めてだった。今回はオーナメント作りを行った。教える側で行ったのに、教えられることが多かった。「今日来てよかった」と言ってくれて、たくさんの人が来てくれて嬉しかった。いろいろ感じることがあった。また参加したい気持ちがたくさんある
- 出発まではVAF(学生サークル)の企画でバタバタしていた。ツリーの寄贈も不安だった。でも「ツリーを置いておいて」と言ってくれて楽しんでくれてよかった。名取は2回目で、前回は夏だった。今回行ってみると防寒対策がされていて、復興に近づいているのだなと思った。表札づくりのことで顔を覚えてくれている人がいて嬉しかった。継続って大切だなと思った
- 今回初めての参加。VAFの部員から「1回行ってみて」と強く言われ「なんでみんなそんなに押すのだろう?」と疑問に思い行くことにした。行ってみて、行ってみないとわからないことがたくさんあった。事前研修会で震災の話を聞く時間の目安は10~15分と言われていたが、結局長いこと話していた。聞いてくれるだけで嬉しいと言われた。ツリーも喜んでもらえてよかった
- 今回は学生が1から企画をした。いろいろあったが、住民の声をきいてやってよかったと思った。名取も歓迎してくれたし、石巻でも来年のクリスマスの話もでてきて「リース作りしたい」「今年だけで終わらず来年からも来てくれるのが嬉しい」という声もきいた。今までもつながってきて、これからもつながっていくということを実感した。行く前は不安だったが、事前準備に参加出来てない人も自分の企画として取り組んでくれてよかった
(学生:兵庫医療大学)
- 石巻第5集会所のクリスマスパーティーを事前から準備していて、本番は楽しく一緒にできて、バスに乗れて良かったと思った。最初はすごく迷っていた。前回一緒に乗った医療大のメンバーからは私1人だけ。でも前回の知り合いが多いし、学生主体の企画にメールだけでも参加できて、いろいろ学べたし体験できた。これからもみんなとのつながりを大事にして、バスに乗りたい
- 今回学校も違うし初めての参加で、何をしたらいいのかわからず何もできなくて申し訳なかった。現地の人と関わって、明るい笑顔や力強さに触れて、自分の小ささに反省した。もっと関わりたいと思った。将来看護師になってもこの経験を忘れずに生かしていきたい
(引率)
- 私はただうろうろしていただけだった。今回2回目で、顔を覚えてくれている人もいた。「神戸学院大学」という名前で安心してくれているのが分かった。継続の力強さを感じた。私は新婚のときに旦那を亡くし、それから立ち直るのに長い時間がかかった。被災者の人たちは一度に色々なものをなくしている。次に伝えて継続させていきたい。行くだけでなくて、神戸でも活動していきたい
- 学生たちのリーダーシップが素晴らしくて、自然とリーダーができて、周りの人もそれをサポートしていた。とても落ち着いて見ていられた。私は1回きりになってもいいと思う。私は以前1回きりの支援でその後なにもしなかったことを後悔したときもあったが、それでもいい経験。いろんな大学、学年、国の人たちが集まって行けるなんてすごいと思う。1回きりになるからといって後ろめたさは感じなくてもいいと思う
- (兵庫医療大)今回2回目の参加。私は声かけ担当でただ見ているだけでした。「神戸からまたきてくれた」「お兄ちゃんと遊べて子どもも助かっている」という声を聞いた。子どもにとって声を出して遊べるのはいい経験。積み重ねが点ではなく線で見てもらえている。クリスマスパーティはみんなが大笑いできて成功だった。医療大の教員のなかでも温度差がある。なかなか行くという声はあがらない。「また来年もクリスマスパーティやってよね!」という声に心強く「うん」と言えなくて心苦しかった。医療大として今後どう関わり続けていけるか未知数。できるだけ参加できるようにしていきたい
以上