神戸学院大学

教職教育センター

兵庫書写・書道フェスティバルで教職課程国語科を履修する人文学部の学生がボランティアで運営スタッフを務めました

2024/06/28

受付でリボンを渡す人文学部の学生ら
受付でリボンを渡す人文学部の学生ら
盛山文科相(左から2人目)を案内した古溝理事長(右隣)、本田さん(1人おいて右隣)ら
盛山文科相(左から2人目)を案内した古溝理事長(右隣)、本田さん(1人おいて右隣)ら
表彰式の司会を担当した岸本さん
表彰式の司会を担当した岸本さん
表彰式の撮影を担当した丸山さん
表彰式の撮影を担当した丸山さん
放送の準備をする人文学部の学生
放送の準備をする人文学部の学生
運営をサポートした人文学部の学生
運営をサポートした人文学部の学生
にぎやかな揮ごうのパフォーマンスで始まり、注目を集めた表彰式
にぎやかな揮ごうのパフォーマンスで始まり、注目を集めた表彰式

特定非営利活動法人兵庫書写・書道教育協会主催の「第2回兵庫書写・書道フェスティバル」が6月23日、神戸市中央区のデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で開かれ、教職課程国語科を履修する人文学部の2~4年次生10人がボランティアで運営スタッフを務めました。

会場には同月9日の席書大会で書かれた作品の中から、小学生から大学生までの楷書、行書など、さまざまな書体の優秀作品約30点が展示されました。表彰式は兵庫県立伊川谷北高等学校書道部によるにぎやかな揮ごうのパフォーマンスで始まり、来賓の盛山正仁文部科学相からのあいさつもありました。

同法人の理事を務める教職教育担当の小嵜麻由講師の指導で、学生たちは準備段階から運営に関わり、当日は受付をはじめ、放送、児童生徒誘導、ワークショップの補助などを行いました。

書道を習っていた経験のある岸本小雪さん(4年次生)が表彰式で司会を担当しました。大役を無事こなした岸本さんは「書道はとっつきにくいと苦手意識を持っている生徒が多いと思います。もし私が教師になれたら、まず書の楽しさを知ってもらうことから始めます」と話していました。

同協会の古溝茂(幽畦)理事長とともに盛山文科相を案内した本田靖奈さん(4年次生)は「とても緊張しました。中学校の国語教師を目指し、来年度教員採用試験を受験します。中学校国語科で書道は必須ですので、いい経験になりました」と感想を述べました。ワークショップ「街なか書道体験」の補助のほか、表彰式の撮影も担当した丸山祐依さん(2年次生)は「撮影は初めてです。中学・高等学校の教員を目指して勉強しています。私も書道は10年間、地元で習っていましたが、表彰された作品のレベルはどれも高いと感じました」と話していました。