神戸学院大学

共通教育センター

神戸マラソンレディスランニングクリニック「神戸マラソン座談会」を開催しました

2024/12/05

集合写真
集合写真
挨拶する神戸マラソン実行委員会の河辺事務局長
挨拶する神戸マラソン実行委員会の河辺事務局長
講義する上谷准教授
講義する上谷准教授
ワークショップをする参加者
ワークショップをする参加者
ランナーからの意見を聞く栄養学部生
ランナーからの意見を聞く栄養学部生

神戸マラソンレディスランニングクリニックin神戸学院大学の受講生を対象に「神戸マラソン座談会」を11月30日に神戸三宮サテライトで開催し、26人が参加しました。

このランニングクリニックは神戸マラソンが初マラソン、もしくはマラソン2~3回目の挑戦となる女性ランナーのためのクリニックで、神戸マラソンオフィシャルイベントとして全3回シリーズで開催しています。最終回となった今回は、「神戸マラソン座談会」を実施し、11月17日に開催された神戸マラソンの感想や魅力を語り合いました。

神戸マラソン実行委員会の河辺健一事務局長の挨拶から始まり、共通教育センタースポーツ・サイエンスユニットの上谷聡子准教授が神戸マラソン当日の様子を振り返りました。マラソン当日はスタート時刻9時の段階で20℃と神戸マラソン史上一番暑く、ランナーにとっては非常に過酷なコンディションだったと語りました。

座談会では受講生が3~4人のグループに分かれ、3つのワークショップを行いました。

まず参加者らは、神戸マラソンを走る前後で感じたことや心境の変化等について「夏場の練習が本当にきつかった」「人生で一番応援してもらえた日だった」「神戸大橋を走れる最後の神戸マラソンで貴重な経験になった」などお互いに発表し合いました。

次に、「マラソンレシピブック」をテーマに、受講生がメッセージの寄せ書きを行いました。マラソンレシピブックとは、マラソンランナーを食と栄養の面から応援することを目的に、栄養学部生と六甲バター(株)が連携して制作したレシピ集です。受講生たちは、マラソンレシピを実際に食べて、神戸マラソン本番に備えていました。また、ゲストとして、六甲バターの黒田浄治氏と糟谷京佑氏、マラソンレシピを考案した栄養学部の学生4人が参加。実際に食べてもらった人たちからのメッセージを見て、意見交換するといった初めての試みもありました。

最後に「私が伝えたい神戸マラソン2024の魅力」を一人ずつ発表しました。「初心者の方にもおすすめしたいマラソン大会」「海と山の景色が同時に楽しめて、たくさんの応援がもらえる」といったコメントがあり、自身が書いたメッセージを持って集合写真を撮影し、今年のレディスランニングクリニックは幕を閉じました。

サポートとして参加した上谷ゼミの学生からの感想
松本夢桜(スポーツ・サイエンスユニット3年次生)
何か目標に向かって頑張っている人って、こんなにもかっこいいんだと感じました。「走り切れるかな」「目標達成できるかな」と不安が募る中でも、常に前を向くみなさんの姿に、サポートしているこちら側も元気や勇気をもらいました。人生において自分から行動を起こしてチャレンジできる機会は数少ない上に、チャレンジする勇気を持てる人も少ないと思います。ですが、ランクリ座談会での皆さんの生き生きした顔を見て、私も皆さんのように前向きに色々なことに挑戦してみたいと強く感じることができました。本当にありがとうございました。

村上ゆきな(スポーツ・サイエンスユニット3年次生)
ランクリに参加させていただいて、大人になっても頑張れることは素敵だと感じました。参加者の皆さんが、走る前の10月末ランクリでは不安そうな顔をされていたのに、走り終わってからの座談会ではすごく楽しそうにお話しをされていて、挑戦することの凄さと仲間を作る楽しさということを改めて感じました。また「こんなにも沢山の方が携わっている神戸マラソンに参加できることが幸せだ」ということをランナーの皆さんが言っていて、私もこのようなイベントに学生スタッフとして携われた事に感謝したいと思いました。