神戸マラソン2023を走る女性ランナーを対象とした「神戸マラソン レディスランニングクリニックin神戸学院大学」の講義が7月30日よりスタートしました。

このランニングクリニックは神戸マラソンオフィシャルイベントとして3回シリーズで開催します。神戸マラソンが初マラソン、もしくはマラソン2～3回目の挑戦となる女性ランナーのための講座で、その第1回が7月30日にポートアイランド第１キャンパスであり、市民ランナー34人が参加しました。

講師は、第1回神戸マラソン優勝者で共通教育センタースポーツ・サイエンスユニットの上谷聡子准教授が務め、講義と実技の2部構成で実施しました。

上谷准教授からは、マラソンを通じた人とのつながりや応援される喜びなど、マラソンを走ること自体の楽しさを話した後、正しいランニングシューズの選び方、ウェアやメイクの工夫など女性ランナーに必要なこと、故障しないためのウォーミングアップ、ランニングフォーム、大会までのトレーニング計画など、11月19日の大会に向けた練習や事前準備について講義を行いました。その後、場所を大学のイベントパークとしおさい公園に移し、ウォーミングアップとランニングを行いました。

ウォーミングアップは、3人1組のチームを組み、ランニングフォームを意識しお互いの姿勢を確認しながら行いました。ランニングでは、1キロ7〜8分のペースを維持して完走を目指すため、そのペースを体感するとともに上谷准教授が参加者のランニングフォームを確認し各々にアドバイスを行いました。

次回、第2回の講座は、10月28日に開催予定です。