神戸マラソンが初マラソン、もしくはマラソン２～３回目の挑戦となる「神戸マラソン2024」を走る女性ランナーを対象とした「神戸マラソン レディスランニングクリニックin神戸学院大学」の第２回目を10月26日にポートアイランド第１キャンパスで開催し、第１回神戸マラソン優勝者で共通教育センタースポーツ・サイエンスユニットの上谷聡子准教授が講師を務めました。このランニングクリニックは神戸マラソンオフィシャルイベントとして３回シリーズで開催しています。

第２弾となる講座は講義と実技の２部構成で実施。市民ランナー33人が参加しました。

大会約３週間前となった今回は、上谷准教授から、これからの練習量や食事の方法、大会前日と当日の過ごし方、雨の日のウェアについて、レース中の効率的な給水と給食の取り方等、11月17日の大会に向けた具体的な準備について講義を行いました。

講義の後、大学のイベントパークとしおさい公園に移動し、ストレッチの後、各自の目標タイムに準じたペースで、時計を見ず走ってもらいました。ほとんどの市民ランナーが想定よりも早いペースで走ってしまい、上谷准教授からは「大会当日は周囲に影響されず、序盤はしっかりペースを守って走ってください」とアドバイスがありました。タイムの読み上げやペースメーカーは上谷ゼミの学生３人が務めました。

レディスランニングクリニック参加者は、上谷准教授が参加者に贈ったブルーリボンをつけて（左肩か頭（帽子）に着用予定）、仲間と一緒に11月17日の神戸マラソンに出場します。

次回は、神戸マラソン終了後の11月30日に座談会を行う予定です。