神戸マラソン2023を走る女性ランナーを対象とした「神戸マラソン レディスランニングクリニックin神戸学院大学」の第２回目を開催しました。

このランニングクリニックは神戸マラソンオフィシャルイベントとして３回シリーズで開催しています。神戸マラソンが初マラソン、もしくはマラソン２～３回目の挑戦となる女性ランナーのためのクリニックで、その第２弾となる講座が10月28日、ポートアイランド第１キャンパスであり、市民ランナー32人が参加しました。

第１回神戸マラソン優勝者で、共通教育センタースポーツ・サイエンスユニットの上谷聡子准教授が講師を務め、講義と実技の２部構成で実施しました。

大会約２週間前となった今回は、上谷准教授から大会までの気持ちの持ち方、これからの練習量や食事の方法、大会前日と当日の過ごし方、レース中の効率的な給水と給食の取り方、トラブル対処法、苦しくなった時の楽しみ方、ゴール後の体のケアなど、11月19日の大会に向けた具体的な準備について講義を行いました。

その後、大学のイベントパークとしおさい公園に移動し、ストレッチの後、７分/kmで走るチームと８分/kmで走るチームの２チームに分かれ、上谷ゼミの学生がペースメーカーとなってランニングを行いました。

参加者それぞれの目標タイムのペースを入念に確認しながら、上谷准教授が参加者のランニングフォームや１キロのタイムを確認し、各々にアドバイスを行い、最後は参加者全員による拍手をもって健闘を讃え合いました。

最後に、協賛の六甲バター株式会社より挨拶があり、大会当日の再会を約束しクリニックを締めくくりました。

レディスランニングクリニック参加者は、上谷准教授が参加者に贈ったブルーリボンをつけて、仲間と一緒に11月19日の神戸マラソンに出場します。

次回は、神戸マラソン終了後の11月23日（木・祝）に座談会を行う予定です。