支援プログラム
就職準備は低年次からスタート
就職活動は余裕を持った準備・対策が必要です。1、2年次対象就職ガイダンスや、キャリア教育分野科目などにより、低年次から卒業後の進路を意識して主体的に学ぶ習慣づくりを支援します。また地元企業の経営者の方から学ぶ機会も設けています。
就職活動の進め方を知る
就活スタートアップガイダンス
就職活動を成功させるためには、最初に活動全体のイメージをつかむことが非常に重要です。そのため3年次の春に、就活スタートアップガイダンスを設けており、活動に必要な基本的知識および「就活生の常識」を身につけます。同時に、採用側の立場に立って考える視点も学び、これからはじまる就職活動をどう進めていくべきかを考えます。
自分を知る・業界を知る
自己分析対策講座
自分はどんな仕事がしたいのか、どんな仕事に向いているのかを知るには、入念な自己分析が必要です。学生一人ひとりの自己分析をサポートするため、本学では対策講座を実施。自分がこれまでにどんな経験をしてきたか、どんな時にモチベーションが上ったかなどを丁寧に深堀りし、自分のことを知るとともに適職を探ります。
業界企業研究セミナー
最適なキャリアを見つけてそれを実現するにあたり、まずは世の中にどんな業界・企業があるのかを理解します。業界企業研究セミナーでは各種業界別に、それぞれの特徴や業界地図、将来性などの研究方法を紹介。業界への理解を深め、自身の価値観に合う働き方を見つけるための支援を行います。
採用試験対策
履歴書・エントリーシートの書き方講座
自分の強みや志望の本気度をダイレクトに伝えられるのが履歴書やエントリーシートです。どのように書けばより伝わるのかという、作成時に押さえておくべきポイントを解説します。
就職活動に必要なビジネスマナー講座
敬語の使い方、電話のかけ方やメールの書き方など、ビジネスマナーの基本を指導。身につけた社会人としての心得は、自信をもって就職活動に臨む力になります。
SPI模擬試験・SPI模擬試験解説講座
多くの企業で採用時に実施されている適性検査「SPI試験」は早期から対策しておくべきです。基本から実践問題までSPI模擬試験を実施し、講師がわかりやすく要点を解説します。
グループ面接・グループディスカッション対策講座
就職活動で避けては通れない重要な面接には、集団面接、個人面接、グループディスカッションなどがあり、最近ではWebでの面接も増えてきています。それぞれの面接の目的や評価ポイントを知り、本番に備えて対策を万全にします。
リアルな職場を知る
実際に企業や自治体などの働く現場で就業体験。将来の進路選択に役立つ経験を
インターンシップ・職業体験
インターンシップ経験がその後の就職活動や内定先に大きく影響するため、本学では在学中に企業や団体の職場で就業体験を行うことができるインターンシッププログラムを正課科目として実施し、単位として認定しています※。多くの学生が積極的に参加し、一足先に会社を体験してキャリアの実現に生かしています。
※一部の学部・学科においては単位認定にならない場合があります。
インターンシップ先の例
本学学生の志望先・就職先として特に多い、銀行、信用金庫、証券、ホテル、旅行、商社、運輸、ホームセンター、スーパー、農協、福祉施設、市役所、区役所などがあります。
充実のサービス紹介
「オンライン選考用個室ブース」を設置
新卒の採用選考活動ではオンラインを導入した選考が主流になり、また就活の早期化の影響で授業の合間に就職活動を行う学生が増加しています。それに対応すべく、キャリアセンターでは授業と就活の両立支援のためにオンライン選考用個室ブースを各キャンパスに2台設置しました。自分の携帯で「神戸学院キャリアナビ」から利用予約ができるので、「授業の合間に利用したい」、「自宅のネット環境が不安定」という学生が多く利用しています。
卒業生による強力サポート
9万人にもおよぶ卒業生で構成される同窓会の全面協力により、学生のキャリアをしっかりと支えています。これから就職活動をはじめる3年次生以下の学生を対象に、人事採用担当者として幅広い分野の企業で活躍している卒業生が、就職活動を終えた4年次生とともに、就職活動に関する質問に答える「社会人へのステップアップセミナー」を開催しています。
「神院SPI」(SPI対策eラーニング)を導入
キャリアセンターでは、全学生がスマートフォン等により無料で利用可能なオンライン筆記試験対策ツール「神院SPI」を導入しています。短時間で多くの問題を確実に解ける能力が重要視されるため、対応力を上げることが必要であり、早めの準備が大切です。解説教材と10分程度で学習できる約2,000問の演習問題を収録しており、移動時間などのスキマ時間を活用して反復学習が可能。模擬テストも用意しています。時間に余裕のある低学年次からの利用がおすすめです。「神戸学院キャリアナビ」から利用できます。