同じ医療現場を志す仲間とともに過ごすことで、
人見知りの性格から積極的な姿勢に変化。
IPEに参加したのはなぜですか?
幼い頃、小児科に通っていた時に一緒に遊んでくださった方が医療ソーシャルワーカーでした。その印象が強く残っていて、将来は社会福祉士、特に医療ソーシャルワーカーになりたいと考えるようになり本学へ入学しました。入学後にIPEを知り、学科で専門職連携について学んでいたこともあり、さらに知識を深めたい、何より、他の医療福祉系専門職をめざす学生と交流したいと考え参加しました。
IPEで印象に残っていることは何ですか?
学科の先生から、社会福祉士についてきちんと説明できるようにと言われていたため自分なりに準備して臨みました。参加してみると、他の学生の知識の深さに驚きました。他大学や他学部の学生と交流することで、それぞれの職種が多様な業務をこなしていることや、専門職間で密接なつながりがあることを理解することができました。
授業を終えての感想をお聞かせください
同じ課題であっても職業によって対処法が異なるなど、さまざまな角度からの考え方を知ることができ、楽しい時間を過ごすことができました。機会があれば、また参加したいと考えています。
授業での経験を今後どう活かしたいですか?
実際に病気を経験されたボランティアの方のお話を聞くことで、症状そのものに対する知識だけでなく、患者さんにとって、話しやすい雰囲気づくりを心がけることがいかに大切かを学びました。この経験を活かし、これから始まる学科の専門的な授業や、IPEで患者さんとの接し方についても気を配りながら学修し、社会福祉士の資格取得をめざして頑張っていきたいと思います。