栄養学以外の知識を得るとともに、
管理栄養士が果たす役割の大切さも実感。
IPEに参加したのはなぜですか?
将来は、病院で管理栄養士として働きたいと思っています。実際に医療の現場で働くことになれば、この経験が必ず生きてくると確信して参加しました。参加してみると、いろいろな専門職をめざす学生が一緒になってグループワークを実施。楽しみながら授業を受けることができました。理学療法士や作業療法士の役割など、それぞれの違いだけでなく、共通点も多いと感じ、とても勉強になりました。
IPEで印象に残っていることは何ですか?
ボランティアの方の話を聞き、病院で専門職に求められるのは、密なコミュニケーションだと改めて気づくことができました。また、他の専門職の学生と活発な意見を交わすことで刺激を受け、より一層、専門職の一員として病院で働きたいと思うようになりました。
授業を終えての感想をお聞かせください
医療や介護などについて知らないことばかりであると気づけたのは大きな収穫でした。病院の管理栄養士をめざす立場として、他の職種の知識も身につけて視野を広げ、多角的な視点から患者さんについて考えていきたいと思っています。同じ班で学んだ学生と仲よくなり、授業後も連絡を取り合うなど、今後につながる関係を築けたこともよかったです。
授業での経験を今後どう活かしたいですか?
管理栄養士は、チーム医療を支える専門職としてどう業務を遂行していくのか。今回学んだ管理栄養士が病院の中で果たす役割の大切さを自覚し、授業に臨みたいと思います。次回のIPEは、他学部の実習を経験できるプログラムということで、今から楽しみです。