私たちは、さまざまな要素が複雑に絡み合い、
日々変化する社会のなかで生活しています。
現代社会学部では、まさに社会の“今”をテーマに、
実践的な学びを通して課題解決に取り組んでいます。
学際的な教育からスタートして学部に発展
2006年、文系学部の学生が学部の枠をこえて学ぶことができる学際教育機構がスタート。阪神・淡路大震災を経験した神戸の大学として、地域でのフィールドワークの実践を通じて防災や社会貢献について考える「防災・社会貢献ユニット」を立ち上げました。ユニットでの実績が基になり、学部へと発展しました。
現代社会学部は、社会学にプラスして政治・経済・経営・国際など、幅広い分野を学修していく現代社会学科と、防災・社会貢献ユニットの流れをくむ社会防災学科の2学科で構成。ともに、グループワークやディスカッションなどを数多く授業に取り入れ、学生が能動的に学んでいくアクティブラーニングを軸にした教育を行っています。
社会に関わることで学生の成長を促す
現代社会学部の学生たちは、学科やゼミのフィールドワークや本学が実施するボランティア活動だけでなく、自治体が企画したプロジェクトなどにも積極的に参加。それらの経験をもとに、自らボランティア団体を立ち上げる学生もいます。
学内外で活発な活動が行われ、新たなプロジェクトが現在進行形で次々と誕生する。それが、現代社会学部の学びです。そのなかで学生は、主体的に活動の幅を広げ、課題解決能力やコミュニケーション能力を養っています。
3月3日(土)現代社会学部のサテライトオフィスを
徳島県のミナミマリンラボに設置
徳島県立総合大学校の「大学等サテライトオフィス開設支援制度」を活用し、関西圏の大学としては初めて、徳島県海部郡美波町のミナミマリンラボにサテライトオフィスを設置しました。本学と徳島県が地域貢献に関する連携協定を結んだことを機に住民の防災意識向上にも役立てていこうとするものです。サテライトオフィスで南海トラフ巨大地震に対する県民の意識を高めるための効果的な方法を提案するためのフィールドワーク調査を行います。
3月17日(土)「KOBEこども大学」で
社会防災学科の学生が
ワークショップを企画・実施
神戸学院大学が神戸市と連携し、実施する「KOBEこども大学」。「災害発生!その時どうする??〜ちびっこ災害図上訓練にチャレンジ!〜」と題して、グランフロント大阪で開催され、社会防災学科の学生が「災害図上訓練」を行いました。
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