心理臨床カウンセリングセンターについて
心理臨床カウンセリングセンターについて
心理臨床カウンセリングセンターは、2007年10月1日、神戸学院大学有瀬キャンパス内に開設されました。家族の悩みから会社での悩みまで、あらゆる心の問題に対応する相談機関として運営されています。センターでは、専任のインテークワーカーと心理カウンセラーの2人が常駐してカウンセリングを行っているほか、センター長をはじめとする大学院人間文化学研究科心理学専攻の6人の臨床心理士専任教員が、必要に応じてカウンセリング業務に携わっています。また、センターは、4月より開設される人間文化学研究科心理学専攻の研究機関として、臨床心理学やカウンセリング心理学の高等教育の拠点となります。心理学専攻の開設後は、優秀なカウンセラーを輩出する養成機関としての役割を担っていきます。
面接時間・料金など
受付時間 | 月曜日~金曜日 9:00~11:30 /12:30~17:00(祝日除) ※夏期・年末年始の受付時間の変更および閉室期間あり |
---|---|
面接時間 | 月曜日~金曜日 9:00~7:00(1回約50分) ※相談は予約制 |
料 金 | 初回料金2,000円、以後の面接料金1,500円(2007年10月現在) ※健康保険適用不可 |
場 所 | 神戸学院大学有瀬キャンパス7号館3階 |
お問合せ | TEL 078-974-4791 FAX 078-974-4723 |
※心理臨床カウンセリングセンターに関する詳細は、下記専用ホームページをご覧ください。
心理臨床カウンセリングセンターについてのQ&A
Q.どのようなことに相談に乗ってもらえるのですか?
A.お子さまの不登校や精神的未発達といった深刻なものから、会社での対人関係の築き方がうまくいかないといった具体的な悩み、心理臨床カウンセリングセンターあるいは、「どう生きていくべきかこれからの人生の目標が分からない」「なんとなく気分がすぐれない」といった漠然とした悩みまで、あらゆる相談に応じています。一般的に、カウンセリングというと敷居が高く感じて身構えてしまいがちですが、日常的に感じている気持ちを語ることができる息抜きの場として使っていただいても結構です。どんな悩みでも、気軽に相談していただけます。
Q.カウンセリングはどのように行われるのですか?
A.初回は、相談者の方がどのようなことで悩んでおられるのかをお聞きします。その思いを聞いた上で、まずは相談者の方が辛いと感じておられるその思いに共感することからカウンセリングは始まります。そして、その思いに寄り添う形である程度カウンセリングが進行した後は、相談者が実行できる具体的な提案をしていきます。ただ、相談者の気持ちが前向きな方向に向かっていない段階での早急なアドバイスは決して行いません。心理臨床カウンセリングセンター相談者が気分的に納得していない状態でアドバイスを行ってしまうと、最初の段階まで逆戻りしてしまうことがあるため、慎重に心の過程を見極めながらヒアリング作業を行っていきます。ベストは、相談者自ら前向きな提案をしていただけるような流れになっていくことです。そのために、カウンセラーは辛抱強く相談者の心に“寄り添う”作業を続けていきます。
心理臨床カウンセリングセンターについて
心理臨床カウンセリングセンターについて
心理臨床カウンセリングセンターは、2007年10月1日、神戸学院大学有瀬キャンパス内に開設されました。家族の悩みから会社での悩みまで、あらゆる心の問題に対応する相談機関として運営されています。センターでは、専任のインテークワーカーと心理カウンセラーの2人が常駐してカウンセリングを行っているほか、センター長をはじめとする大学院人間文化学研究科心理学専攻の6人の臨床心理士専任教員が、必要に応じてカウンセリング業務に携わっています。また、センターは、4月より開設される人間文化学研究科心理学専攻の研究機関として、臨床心理学やカウンセリング心理学の高等教育の拠点となります。心理学専攻の開設後は、優秀なカウンセラーを輩出する養成機関としての役割を担っていきます。
面接時間・料金など
受付時間 | 月曜日~金曜日 9:00~11:30 /12:30~17:00(祝日除) ※夏期・年末年始の受付時間の変更および閉室期間あり |
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面接時間 | 月曜日~金曜日 9:00~7:00(1回約50分) ※相談は予約制 |
料 金 | 初回料金2,000円、以後の面接料金1,500円(2007年10月現在) ※健康保険適用不可 |
場 所 | 神戸学院大学有瀬キャンパス7号館3階 |
お問合せ | TEL 078-974-4791 FAX 078-974-4723 |
※心理臨床カウンセリングセンターに関する詳細は、下記専用ホームページをご覧ください。
心理臨床カウンセリングセンターについてのQ&A
Q.どのようなことに相談に乗ってもらえるのですか?
A.お子さまの不登校や精神的未発達といった深刻なものから、会社での対人関係の築き方がうまくいかないといった具体的な悩み、心理臨床カウンセリングセンターあるいは、「どう生きていくべきかこれからの人生の目標が分からない」「なんとなく気分がすぐれない」といった漠然とした悩みまで、あらゆる相談に応じています。一般的に、カウンセリングというと敷居が高く感じて身構えてしまいがちですが、日常的に感じている気持ちを語ることができる息抜きの場として使っていただいても結構です。どんな悩みでも、気軽に相談していただけます。
Q.カウンセリングはどのように行われるのですか?
A.初回は、相談者の方がどのようなことで悩んでおられるのかをお聞きします。その思いを聞いた上で、まずは相談者の方が辛いと感じておられるその思いに共感することからカウンセリングは始まります。そして、その思いに寄り添う形である程度カウンセリングが進行した後は、相談者が実行できる具体的な提案をしていきます。ただ、相談者の気持ちが前向きな方向に向かっていない段階での早急なアドバイスは決して行いません。心理臨床カウンセリングセンター相談者が気分的に納得していない状態でアドバイスを行ってしまうと、最初の段階まで逆戻りしてしまうことがあるため、慎重に心の過程を見極めながらヒアリング作業を行っていきます。ベストは、相談者自ら前向きな提案をしていただけるような流れになっていくことです。そのために、カウンセラーは辛抱強く相談者の心に“寄り添う”作業を続けていきます。
Q.子どもなど、相談したい対象が自分以外の場合、本人を連れていかなくてはいけませんか?
A.必ずしも同行していただく必要はありません。心理臨床カウンセリングセンター保護者やパートナーなど、第三者のみの来所でも結構です。今までに相談に来られた方の中にも、そのようなケースがあります。相談者の方と相談対象者の方が来所される場合、内容によっては2人の相談員がそれぞれ個別で面談し、各自の悩みや意見を聞く場合もあります。こうしてカウンセラーは、円滑なカウンセリングを行うために細心の注意を払いながら面談を進めていきます。
Q.何度もカウンセリングを受けることはできるのでしょうか?
A.具体的な悩みがある場合、基本的に、カウンセリングが1回で終わることはありません。悩みの深刻さの度合いによっては、半年から1年通っていただく場合もあります。いずれにせよ、相談者が心から納得するまで、あるいは解決の道筋が見えるまで、カウンセリングはじっくりと時間をかけて行われます。
カウンセリングを通じて
地域社会に貢献できる研究機関に
心理臨床カウンセリングセンター長
日髙 正宏 教授
文部科学省で推進している事業で、学術フロンティア推進事業というプロジェクトがあります。人間文化学研究科ではその事業に基づき、地元神戸に大学の持つ知的財産を還元できる地域社会に根ざした研究機関として、2002年に地域研究センターを設立しました。心理臨床カウンセリングセンターは、その地域研究センターの事業の中で、実際に地域社会のニーズに応える機関として文部科学省に申請。今回の開設に至った訳です。心理臨床カウンセリングセンターは、オープンしてから2月で半年あまりですが、すでに多くの相談者が来所され実際にカウンセリングが実施されています。来所される相談者の方は、やはりお子さまに関する悩みをお持ちの保護者の方が多いのですが、中には学校など教育機関の方からの問い合わせで、教員のメンタル面のケアのためにこちらに出向いて欲しいとの要望を受けることもあります。本センターとしては、そうした外部組織のスタッフの教育などにも、われわれのカウンセリングのノウハウを大いに役立ててもらいたいと考えています。センター内での相談業務はもちろんですが、呼ばれれば積極的に出向き、地域社会と密接にかかわっていけるような研究機関にしていきたいです。
Q.子どもなど、相談したい対象が自分以外の場合、本人を連れていかなくてはいけませんか?
A.必ずしも同行していただく必要はありません。心理臨床カウンセリングセンター保護者やパートナーなど、第三者のみの来所でも結構です。今までに相談に来られた方の中にも、そのようなケースがあります。相談者の方と相談対象者の方が来所される場合、内容によっては2人の相談員がそれぞれ個別で面談し、各自の悩みや意見を聞く場合もあります。こうしてカウンセラーは、円滑なカウンセリングを行うために細心の注意を払いながら面談を進めていきます。
Q.何度もカウンセリングを受けることはできるのでしょうか?
A.具体的な悩みがある場合、基本的に、カウンセリングが1回で終わることはありません。悩みの深刻さの度合いによっては、半年から1年通っていただく場合もあります。いずれにせよ、相談者が心から納得するまで、あるいは解決の道筋が見えるまで、カウンセリングはじっくりと時間をかけて行われます。
カウンセリングを通じて
地域社会に貢献できる研究機関に
心理臨床カウンセリングセンター長
日髙 正宏 教授
文部科学省で推進している事業で、学術フロンティア推進事業というプロジェクトがあります。人間文化学研究科ではその事業に基づき、地元神戸に大学の持つ知的財産を還元できる地域社会に根ざした研究機関として、2002年に地域研究センターを設立しました。心理臨床カウンセリングセンターは、その地域研究センターの事業の中で、実際に地域社会のニーズに応える機関として文部科学省に申請。今回の開設に至った訳です。心理臨床カウンセリングセンターは、オープンしてから2月で半年あまりですが、すでに多くの相談者が来所され実際にカウンセリングが実施されています。来所される相談者の方は、やはりお子さまに関する悩みをお持ちの保護者の方が多いのですが、中には学校など教育機関の方からの問い合わせで、教員のメンタル面のケアのためにこちらに出向いて欲しいとの要望を受けることもあります。本センターとしては、そうした外部組織のスタッフの教育などにも、われわれのカウンセリングのノウハウを大いに役立ててもらいたいと考えています。センター内での相談業務はもちろんですが、呼ばれれば積極的に出向き、地域社会と密接にかかわっていけるような研究機関にしていきたいです。