Students interview
社会へはばたく先輩たち
内定を決めた先輩たちが、夢を叶えた秘訣とは?
就職活動で力を入れたポイントや活用した学内の
サポートについて教えてもらいました。
志望した理由は?
就職活動で意識したのは、最初から業界・業種を絞って考えないことです。さまざまな企業の説明会に参加して、企業姿勢や人事担当者の伝え方を聞いて、心から信頼、共感できる企業を探しました。最終内定をいただいたハウスメーカーからは、社員を大切にする社風が強く感じられたので、自分らしく働いていけそうだと考えました。
何をアピールした?
ゼミ活動の一環としてロシアでの文化交流を行ったことや、地域活性化のプロジェクトに参加した話題を通して、人とコミュニケーションを取ることが得意なところをアピールしました。就職活動を始めた頃は、面接になると身構えていましたが、次第に自分らしく話せるようになり、内定先の最終選考でも話が弾みました。
神戸学院大学のサポート
- 自己PRの方法を学んだ
- 「就活塾」というトレーニングプログラムに参加。自己PRが苦手でしたが、伝え方を教わって克服できました。
- ゼミの仲間が心の支えに
- 就職活動の時期は、ゼミ仲間と毎週近況報告を行いました。うまくいかない時もみんなで乗り越えようと前向きになれました。
大和ハウス工業(株) 内定
濱 祐佳 さん
経済学部 経済学科 4年次生
※2019年取材時
(兵庫・県立八鹿高校出身)
志望した理由は?
父が法律に関わる仕事に就いていたこともあり、大学に入学した時点から自分も同じ道に進みたいと考えていました。3年次までに段階的に取得した、宅地建物取引士と行政書士の資格の知識を生かして、法務局をめざそうと決意。各種登記や民事行政などの事務を通して、法の知識を人々の暮らしに役立てたいと考えました。
何をアピールした?
1度目の行政書士資格の受験で、1点足りずに不合格になったことがありました。この経験が悔しくて、受験勉強には徹底的に取り組みました。面接でも「法務局で働きたいです。それがかなわなければ、来年また出直してきます」と熱意を伝えたことで、他の省庁ではなく法務局で働きたいという気持ちを伝えられたと思います。
神戸学院大学のサポート
- 資格サポート室で面接対策
- 模擬面接では「緊張すると話し方が早くなりがち」など、自分で気づきにくいこともアドバイスしていただきました。
- 自習室があるからがんばれた
- 資格の受験勉強に毎日打ち込んでいた時期は、自習室でともにがんばっている仲間から力をもらいました。
法務省 松江地方法務局 内定
樋野 大樹さん
法学部 法律学科 4年次生
※2019年取材時
(島根・出雲北陵高校出身)
志望した理由は?
臨床検査技師をめざして学ぶ中で、一つの病院でずっと働くのではなく、子ども病院やがんセンターなどを転勤しながら、多岐にわたる検査に携わる県庁の専門職採用という道を知りました。常に成長して長く働ける仕事だと感じ、4年次の春に受験を決意。国家試験に向けて積み重ねてきた知識をさらに深め、採用をいただきました。
何をアピールした?
学部での勉強、吹奏楽部の活動、アルバイトを全力でがんばったことです。負けず嫌いの性格もあって、やるならどれも結果を残せるまでやりきろうと考え、時間を上手くやりくりしながら4年間を過ごしました。臨床検査技師の仕事は、夜勤などでハードな局面もありますが、やりたいことを貫いたという経験を自信をもってアピールできました。
神戸学院大学のサポート
- 自習しやすい環境
- 公務員試験対策は研究室で取り組みました。先生から小論文の添削や過去問の解説をしていただいたことも心強かったです。
- 国家試験対策が役立った
- 公務員試験の記述式問題が難しかったのですが、学内での国家試験対策で得た知識を土台に対策を重ね、無事合格できました。
兵庫県職員(臨床検査技師) 内定
後藤 朱音 さん
栄養学部 栄養学科
生命栄養学専攻 ※4年次生
※2019年取材時
(兵庫・県立伊川谷北高校出身)
「臨床検査学専攻」に名称変更。