社会連携
ヴィッセル神戸広報部長の松原氏が経営学部で講演しました
2019/11/29
11月26日経営学部柳准教授のスポーツツーリズム論の講義で、楽天ヴィッセル神戸株式会社 広報・プロモーション部 広報部長の松原氏が「ヴィッセル神戸の広報業務とその特徴」というタイトルで講演されました。
まず、スポーツ広報の特徴について説明。スポーツ広報は「取材、収録対応」「リリース配信」「会見対応」に分かれており、特に「会見対応」はスポーツ広報の特徴的なものであり、臨機応変さが大切であること、100年後のヴィッセル神戸を「FCバルセロナのような国際性、先進性、伝統性があるクラブにしたい」という明確なゴールがあり、そのゴールに向かって、広報担当者だけではなく、ヴィッセル神戸全体で共通認識を持って取り組んでいることについて話しました。最後に「みなさんが個人としてSNSを扱う際にも注意が必要。自分のことを知ってもらえる利点はあるが、大きな損失も起こりうることを忘れてはいけない」と日常的に使うSNSにおいても情報発信をしているという認識を持つことの重要性を語り、締めくくりました。
学生からの感想では、「広報という職業に興味はあったが、今回お話を聞いて具体的な仕事内容や、何千万といるファンや世界の人々に情報を発信することの大切さがわかった」、「実際に広報現場の人の話を聞くことができて、広報やスポーツビジネスに興味を持つことができた」などの感想が寄せられました。