神戸学院大学

社会連携

産官学連携農業研修プログラム「楽農アカデミー」受講生がポートアイランド第1キャンパス内で「楽農マルシェ」として夏野菜の販売を行いました

2023/07/24

楽農マルシェ
楽農マルシェ
当日の様子
当日の様子
朝取れ野菜
朝取れ野菜

本学とJA兵庫六甲、神戸市が連携して農業の担い手を育成するため2023年度から「楽農アカデミー」が開講しています。

「楽農アカデミー」のプログラムは農業の実践と経営に生かす内容で、講義は本学有瀬キャンパスで行い、実習は神戸市西区伊川谷町の井吹南営農組合管理の圃場で行っています。

この度、受講生が5月に定植し、栽培してきた野菜が収穫時期をむかえ、その販売会として「楽農マルシェ」を7月13日の有瀬キャンパス開催に引き続き、7月20日にポートアイランド第1キャンパスB号館で開催しました。

今回販売されたのは、キュウリ・スイートコーン・ミニトマト・枝豆の4品目で、当日の朝、実習地での収穫作業と袋詰め作業を行った朝取れ野菜。キャンパス内の売り場スペースに野菜が届くや否や販売開始前から購入したいと学生や教職員から声がかかりました。

手際よく野菜が売り場スペースへ配置され「楽農マルシェ」がスタート。1袋あたり100円の学生応援価格で販売しました。
受講生たちの活気ある呼び込みに加え、普段スーパーに並ぶ野菜とは一味違ったみずみずしさ溢れる夏野菜の並ぶ様に、行き交う学生や教職員が次々と足をとめていました。

「たくさん買いたいけれど購入制限はありますか?」など声がかかるほど大盛況で、販売開始からわずか1時間の13時すぎ程で完売しました。カラフルなミニトマトとスイートコーンが特に人気で、合計320袋以上を販売しました。

購入した方からは「朝取れ野菜が100円で購入できるなんて驚きです。家族も喜んでくれると思います」「野菜のレシピがついているのが嬉しい」「次回の開催予定はいつですか?」など期待の声が上がりました。

受講生たちは「マルシェ」を通じて、消費者に選ばれ喜ばれる野菜とは、生産者として直に届ける意義、その工夫などの考えを共有しあい、「楽農アカデミー」における販売実践の場として充実の「マルシェ」となりました。

次回、「楽農マルシェ」は大学祭での出店予定です。