本学と関西国際大学、兵庫県立大学の学生有志による募金活動で集まった義援金を「令和５年トルコ地震兵庫県義援金募集委員会」に３月23日、寄託しました。

今年２月６日に発生したトルコ南東部のシリアとの国境付近を震源とする大地震は両国に大きな被害をもたらしました。現在でも被災地への支援が十分に届かず、多くの人々が困難な生活を強いられています。地震被害に苦しむトルコ・シリアの人々のために具体的な支援活動を行いたいと、阪神・淡路大震災の被災地である兵庫県で防災教育を学ぶ３大学の学生有志が集まり「トルコ・シリア地震３大学連携募金プロジェクト」を立ち上げ、活動を実施しました。

募金活動は２月18日から展開し、市民から寄せられた善意の合計は34万8270円に達しました。同委員会を通じて全額被災地に送ってもらえるように、３大学の学生代表らが兵庫県災害対策センターを訪れ、遠藤英二防災監兼危機管理部長に義援金を手渡しました。

活動した学生たちは「皆さまの温かいご協力に改めてお礼申しあげます。今後も長期的な支援活動が必要と考え、学生有志で出来ることを考えていきたいと思います」と謝意を表しています。