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体験取材を通じてボランティア活動の魅力を発信!広報班
体験取材の様子

学スタの各班が実施・参加するボランティア活動の現場に赴き、取材記事を発信するのが広報班の役割です。活動している学スタのメンバーや一般の学生、学外の関係者の方々などにインタビューし記事を作成。FacebookやInstagram、XといったSNSに投稿することで、より多くの学生にボランティア活動の魅力を伝えています。ボランティア情報も日々、発信しています。

長期休暇期間に実施する「サマーボランティア」や「スプリングボランティア」の前には、学生たちに周知するためのポスターや動画も作成。また、2023年度には、兵庫県明石市の「公益財団法人 こども財団」からの依頼を受け、子どもたちが絵本・童話に親しめる場「こども夢文庫あさぎり」のPR動画も作成しました。

2024年4月には、ボランティア情報誌「CONNECT」も発行。これまで作成していた2種類の冊子を組み合わせ、一つの媒体でしっかり伝えられるように編集しました。学スタについてはもちろん、他団体の情報やボランティアをするにはどうすればいいかも細かく紹介しています。

もともと学スタには広報を担当する班はなく、ほかの班に属する学生が広報活動を兼務していました。しかしボランティア活動の様子や情報をより詳しく紹介するため、2019年に専任の「広報班」を新設。広報活動を通じて、少しでも多くの学生にボランティアの良さを気づいてもらうことをめざしています。

学生ボイス

成した媒体を通じて、
ボランティア活動への
参加を希望してもらえることに、
喜びを感じます。

ボランティア活動支援室 学生スタッフ
広報班リーダー 山路 芽生さん
(経済学部 経済学科 3年次生)

ボランティア活動支援室 学生スタッフ 広報班リーダー 山路 芽生さん

高校時代、「神戸マラソン」のボランティアに参加し、ランナーの方々に感謝していただけたことが嬉しくて、ボランティア活動が好きになりました。その魅力をより多くの人に知ってもらいたいと思い、広報班を志望。最初は文章を書くのも苦手だったのですが、先輩たちの指導や作成してくださったマニュアルを通じて、徐々にステップアップしていくことができました。

記事を作成する際には、わかりやすく伝わる文章を書くこと、活動の様子が伝わるリアルな場面を撮影することを心がけています。現場での経験を重ねるにつれ、文章の書き方や写真の撮り方が上達してきたように感じます。

幅広い分野の現場に足を運ぶことで、たくさんの方と交流でき、多様な観点に気づくことができるのも面白いところ。それらをメンバーに共有することで会話が広がり、新たな展開へとつながるのも楽しいです。現場取材はもちろん、外部の方とやり取りをすることでコミュニケーション力も高まったと思います。

ボランティア活動の魅力をより多くの人に知ってもらえることが何よりの喜びです。作成した記事や冊子、ポスターや動画を通じて、ボランティア活動への参加を希望してもらえることに、やりがいを感じています。

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